Note
Access to this page requires authorization. You can try signing in or changing directories.
Access to this page requires authorization. You can try changing directories.
では、BidNow\docs フォルダにあります「Deploying BidNow to Windows Azure」をベースにWindows Azureへの配置を行います。
その前に前回Yahoo IDと(可能なら)Facebook IDをご用意ください、と書きました。最低限Yahoo IDだけで試すことができますが、もしFacebook IDも使う方はひと手間必要です。前回ご案内したダウンロードサイトをご覧になった方はそこに「Getting Started with BidNow」ページへのリンクに気づかれたと思います。「Configuration Tasks」の下に、
(optional) Enter your Facebook Application ID (details found at https://acs.codeplex.com/wikipage?title=Facebook)
とありますね?こちらの説明を読んでいただければ、以下の3つを設定する必要があることがわかるかと思います。
- アプリケーションID
- シークレットキー
- サイトURL
灰色でぼかしているところには、Windows Azure AppFabric Labで作成したサービスのネームスペースが入ります:
![]()
サイトURLを入力しておかないと、Facebook認証のページにリダイレクトされないので忘れないようにしてください。
この後の詳細は「Deploying BidNow to Windows Azure」を読み進めてゆけば大丈夫だと思います。StartHere.cmdを実行して、必要な設定情報を次々と入力してゆけばOKです。ただし、証明書のアップロードはこちらとは別に手作業で行ってください。念のため、以下の順番で設定情報の入力を促されるはずです:
- ACS – ネームスペース、クレデンシャル(対称キーの値)。
- FaceBook (設定した場合) – アプリケーション名、アプリケーションID、シークレットキー。
- Azure Hosted Service – URL。ローカル環境で動作させるのならばリターンキーを押してください。
- Windows Azure AppFabric Caching – URL(ネームスペース.cache.appfabriclabs.comの形式)、承認トークン。キャッシュ機能を使わないのであればリターンキーを押してください。
- Azure Storage – ネームスペース、ストレージアカウントキー。ローカル環境で動作させるのならばリターンキーを押してください。
- SQL Azure – SQL Server Express / SQL Azure / 両方、の三択。SQL Azureもしくは両方を選択した場合は、SQL Azureのサーバー名(サーバー.database.windows.netの形式)、ユーザーID(ユーザー名@サーバー名の形式)、パスワード。
あとはcodeフォルダ下のBidNow.slnをVisual Studioから開き、ビルドして、Azureに配置するかローカル環境で動作させられると思います。ちなみに上記のStartHere.cmdは入力された設定情報に基づきconfigファイルを更新していますので、余裕があれば見てみてください。
いかがですか?動作しましたでしょうか?BidNowサイトでゲーム購入のための入札を行うには、Yahoo IDかFacebook IDで認証する必要があります。いくつか入札してみたら、ページ右上の「My Auctions」メニューを選択してみてください。入札の履歴が表示されるはずです。