Note
Access to this page requires authorization. You can try signing in or changing directories.
Access to this page requires authorization. You can try changing directories.
皆様、こんにちは!
Prism for Windows Runtime の連載を準備中ですが、並行して、こちらのガイドが出たので、新しいWindows 8.1 新しいAPIを一つずつご紹介していくシリーズを開始したいと思います。
Windows 8.1 Preview 製品ガイド (開発者向け)
今回の#1は、下記のセクションにある、WebView コントロール についてご紹介します。
---
WebView コントロール
WebView (英語) は、JavaScript 開発者にとって新しい機能であり、アプリ モデル間で類似の実装を共有します。WebView コントロールは、単なる簡単な<iframe>をはるかに超えて、ナビゲーション (戻る、進む、停止、再読み込みなど) をサポートし、タッチ入力に対するサポートが向上しています。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/bg182879.aspx#webview
---
HTML/JavaScript の開発者の方にとって、最も重要な Windows 8.1 Previewでの追加機能の特徴は、 x-ms-webview エレメントが HTML に追加されたことです。いままで、XAML を使って開発をしたことがない場合、この WebView こそが、自由自在に HTML、CSS、そしてJavaScript をレンダリングするコントロールです。
※ これは Web コンテンツ を自由に、https:// ソースから生成できます。また動的に生成された、あるいは、ローカルの HTML ファイル (CSS、JavaScript を含む)からも生成可能です。XAML の方は既に WebView コントロールが(それこそ WPF の頃から)存在しています。詳しくは、下記のWindows 8 ドキュメントをご参照ください。
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/apps/windows.ui.xaml.controls.webview.aspx
またこのコントロールにより、当該ストアアプリで、WebView とWebView の間でスクリプトを呼び出して、 イベントを発生させることができます。もちろん、このような処理のいくつかは、Windows 8 の iframe 要素を使って実現可能です。しかし、iframe には数多くの制約があります。たとえば、もしホストしようとしている当該サイトが frame 破壊的なコードを含んでいた場合は厄介です。HTML/JavaScript アプリケーションはまた、ダウンロード済み、あるいは、ローカルで生成された HTML/CSS/JavaScript を単一の iframe にロードする機能を持ちません。また、 iframe を bitmap にレンダリングすることもできません。しかし幸運なことに、上記のすべてをこの WebView を使って実現可能なのです。
このあたりについて詳しくはPDFでダウンロードできる書籍の、”Programming Windows Store Apps with HTML, CSS, and JavaScript, Second Edition”、特に Chapter 4 をご覧ください。
更に参考になるのは、Build 2013 の John Hazenのセッションです :
Webview: bringing the web to your app
以上です。いかがでしょう?次回は#2として、Windows.Web.Http.HttpClient をご紹介予定です。
鈴木 章太郎

