クライアントからAVDへの接続方式について

asakawa koki 60 評価のポイント
2025-12-10T05:28:17.6566667+00:00

先日よりexpressrouteを使用した閉域環境にてAVDへのアクセスを実施する為に質問をさせて頂いている者です。

現在AVDへ接続するクライアントはApache Guacamole、ポート3389を使用してAVDへ接続するような環境を想定しています。
公式ドキュメントを確認させていただきますと、クライアントからAVDへの接続は443か3390にて行っているように見えます。
クライアントからAVDへの接続をポート3389を使用してRDP接続を行うことはできますでしょうか?

Azure Virtual Desktop
Azure Virtual Desktop
Azure で実行されるデスクトップおよびアプリの仮想化サービス。 旧称 Windows Virtual Desktop。
0 件のコメント コメントはありません
{count} 件の投票

2 件の回答

並べ替え方法: 最も役に立つ
  1. Jilakara Hemalatha 6,200 評価のポイント Microsoft 外部スタッフ モデレーター
    2025-12-10T07:28:33.97+00:00

    asakawa koki

    ExpressRoute を使用した閉域環境での Azure Virtual Desktop (AVD) への接続に関するご質問、ありがとうございます。

    Microsoft の公式アーキテクチャによると、AVD のセッションホストは TCP ポート 3389 でのインバウンド RDP 接続を受け付けません。代わりに、以下の方法で通信が行われます:

    • クライアントから AVD への通信は、AVD ゲートウェイおよびブローカーサービスを経由して HTTPS(TCP 443)で行われます。
    • パフォーマンス向上のため、AVD は RDP Shortpath をサポートしており、これはクライアントとセッションホスト間での直接通信に UDP ポート 3390 を使用します。

    この設計により、Apache Guacamole のようなサードパーティ製ツールは AVD でサポートされません。これらのツールは TCP 3389 の直接接続を前提としており、セッションホストでは TCP 3389 のインバウンド接続が公開されていません。

    ExpressRoute 環境で安全かつ最適な接続を確保するには、以下の設定を行ってください:

    1. 必要な AVD の FQDN およびエンドポイントへのアウトバウンド TCP 443 を許可する。
    2. パフォーマンス向上のため RDP Shortpath を有効化する:
    • クライアントとセッションホスト間で UDP ポート 3390 を開放する。
    • Microsoft のガイドラインに従ってグループポリシーまたはレジストリ設定を構成する。

    [私のコメントはGoogle翻訳を使って翻訳されたものですので、表現が正確でない場合があります。]


  2. Hebikuzure aka Murachi Akira 302.9K 評価のポイント MVP ボランティア モデレーター
    2025-12-16T03:55:58.56+00:00

    Expressrouteを使用した閉域環境でのAVD構成に関しまして - Microsoft Q&A

    でも AVD への接続でサポートされているクライアントは "Windows Appまたはリモート デスクトップ クライアント" で、Apache Guacamole はサポートされたいないという回答を得ているはずですが、なぜまた Apache Guacamole で接続する話を持ち出されているのでしょう?

    AVD への接続は(アプリケーション プロトコルとしてはリモートデスクトッププロトコルですが)通常のリモートデスクトップとは異なる(RD Gateway を通じた RDP over HTTPS または Shortpath を利用したRDP over WebRTC) ので、一般的なサードパーティーのリモートデスクトップ クライアントは利用できません。

    0 件のコメント コメントはありません

お客様の回答

質問作成者は回答に "承認済み"、モデレーターは "おすすめ" とマークできます。これにより、ユーザーは作成者の問題が回答によって解決したことを把握できます。