Azure NetApp Files では、同じソース ボリュームでのボリュームのゾーン間レプリケーションとリージョン間レプリケーションがサポートされます。
要求事項
- ゾーン間レプリケーションでは、ソース ボリュームに対して、クロスゾーン レプリケーション、リージョン間レプリケーション、または組み合わせという 2 つのレプリケーション リレーションシップを作成できます。
- ゾーン間リージョン レプリケーションのボリュームは、個々のリージョン間レプリケーションとゾーン間レプリケーションのボリュームと同じ要件および考慮事項に従う必要があります。
- ゾーン間リージョン レプリケーションを使用して逆再同期操作を実行する前に、セカンダリ リレーションシップを中断して削除する必要があります。 詳細については、「 ディザスター リカバリー後のボリュームの再同期」を参照してください。
- ファンアウト展開は、1 つのソース (読み取り/書き込み) ボリュームと 2 つの宛先ボリュームの 2 つの宛先ボリュームでサポートされます。
注
データ保護は、2 つのボリュームに制限されます。
レプリケーションの設定
ソース ボリュームで次の手順を実行します。
- 可用性ゾーンのない既存のボリュームを使用している場合:可用性ゾーンを設定します。
- 新しいボリュームを作成する場合:可用性ゾーンを使用して作成します。
[プロパティ] で、ソース ボリュームのリソース ID をメモします。 次の 2 つの手順を完了するには、ソース ボリュームのリソース ID が必要です。
ソース ボリュームのメニューで、[レプリケーション] を選択 します。 [ 宛先ボリューム] に 2 つのボリュームが一覧表示されていることを確認します。
注
ゾーン間レプリケーションでは、クロスゾーン レプリケーションリレーションシップとリージョン間レプリケーション リレーションシップ、2 つのリージョン間レプリケーション リレーションシップ、または 2 つのクロスゾーン レプリケーション リレーションシップの組み合わせを作成できます。 ゾーン間リレーションシップは、同じゾーン内に存在できます。