適用対象:
Databricks SQL
Databricks Runtime 17.1 以降" とマークされているチェック
Important
この機能は パブリック プレビュー段階です。
注
この機能は、Databricks SQL クラシック ウェアハウスでは使用できません。 Databricks SQL ウェアハウスの詳細については、 SQL ウェアハウスの種類に関するページを参照してください。
入力 GEOGRAPHY または GEOMETRY 値の領域を返します。
Syntax
st_area ( geoExpr )
Arguments
-
geoExpr:GEOGRAPHYまたはGEOMETRYの値。
Returns
入力DOUBLEまたはGEOGRAPHY値の領域を表す、GEOMETRY型の値。
入力が GEOGRAPHY 値の場合、関数は GEOGRAPHY 値の 2D 測地線領域を返します。
具体的には、この関数は多角形の測地線領域と、マルチポリゴン内の多角形の面積の合計を返します。
面積を持たない地理情報(点、線、複数点、および多重線)では0が返されます。一方、ジオメトリコレクションの場合は、そのコレクション内の要素の面積の合計が返されます。
結果は、WGS84 楕円体を想定して逆測地線計算を実行することによって計算されます。
結果の単位は平方メートルです。
入力が GEOMETRY 値の場合、関数は GEOMETRY 値の 2D デカルト領域を返します。
具体的には、この関数は、多角形の 2D デカルト領域と、マルチポリゴン内の多角形の面積の合計を返します。
面積を持たないジオメトリ (ポイント、ラインストリング、マルチポイント、およびマルチラインストリング) の場合は 0 が返され、ジオメトリコレクションの場合はコレクション内の要素の領域の合計が返されます。
結果の単位は、入力 GEOMETRY 値の空間参照システムの 2 乗です。
いずれかの入力がNULLされている場合、関数はNULLを返します。
Examples
-- Returns the area of a 2D Cartesian polygon with a hole.
> SELECT st_area(st_geomfromtext('POLYGON((0 0,50 0,50 50,0 50,0 0),(20 20,25 30,30 20,20 20))'));
2450.0