適用対象:
Databricks SQL
Databricks Runtime 17.1 以降" とマークされているチェック
Important
この機能は パブリック プレビュー段階です。
注
この機能は、Databricks SQL クラシック ウェアハウスでは使用できません。 Databricks SQL ウェアハウスの詳細については、 SQL ウェアハウスの種類に関するページを参照してください。
ジオメトリの WKT 記述を解析し、対応する GEOMETRY 値を返します。
返される GEOMETRY 値の SRID 値は、指定されている場合は sridExpr の値、それ以外の場合は 0 です。
Syntax
st_geomfromwkt ( wktExpr[, sridExpr] )
Arguments
-
wktExpr:STRING値。 WKT 形式のジオメトリを表します。 -
sridExpr: 返されるINTEGER値の SRID に設定されている省略可能なGEOMETRY値。
Returns
GEOMETRY(srid)型の値は、sridが定数 (折りたたみ可能) の式である場合はsridExprの値であり、それ以外の場合はsridExprです。
sridExprを省略した場合、戻り値の型はGEOMETRY(0)。
返される値は、入力 WKT の説明に対応するジオメトリです。
いずれかの入力がNULLされている場合、関数はNULLを返します。
エラー条件
-
wktExprの値が無効な WKT 記述である場合、この関数はWKT_PARSE_ERRORを返します。 -
sridExprの値がサポートされていない場合、関数はST_INVALID_SRID_VALUEを返します。
Examples
-- Simple example where we do not specify the output SRID. It defaults to 0.
> SELECT st_srid(st_geomfromwkt('POINT Z (1 2 3)'));
0
-- Simple example where we specify the SRID value for the output.
> SELECT st_asewkt(st_geomfromwkt('POINT Z (1 2 3)', 3857));
SRID=3857;POINT Z (1 2 3)