ヘッダー コントロールはダイアログ エディターでは直接使用できません (ただし、ヘッダー コントロールを含むリスト コントロールを追加することはできます)。
ダイアログ ボックスにヘッダー コントロールを配置するには
CHeaderCtrl 型のメンバー変数をダイアログ クラスに手動で埋め込みます。
OnInitDialog で、
CHeaderCtrlのスタイルを作成して設定し、配置して表示します。ヘッダー コントロールに項目を追加します。
クラス ウィザードを使用して、処理する必要があるヘッダー コントロール通知メッセージのダイアログ クラス内のハンドラー関数をマップします (「関数へのメッセージのマッピング」を参照)。
(CListView ではなく) ビューにヘッダー コントロールを配置するには
ビュー クラスに CHeaderCtrl オブジェクトを埋め込みます。
ビューのOnInitialUpdateメンバー関数で、ヘッダーコントロールウィンドウのスタイル設定、位置指定、および表示を行います。
ヘッダー コントロールに項目を追加します。
クラス ウィザードを使用して、処理する必要があるヘッダー コントロール通知メッセージのビュー クラス内のハンドラー関数をマップします (「関数へのメッセージのマッピング」を参照)。
いずれの場合も、ビューまたはダイアログ オブジェクトの作成時に、埋め込みコントロール オブジェクトが作成されます。 次に、 CHeaderCtrl::Create を呼び出してコントロール ウィンドウを作成する必要があります。 コントロールを配置するには、 CHeaderCtrl::Layout を呼び出してコントロールの初期サイズと位置を決定し、 SetWindowPos を呼び出して目的の位置を設定します。 次に、「 ヘッダー コントロールへの項目の追加」の説明に従って項目を追加します。
詳細については、「Windows SDK での ヘッダー コントロールの作成 」を参照してください。