線を描画するには、 Graphics オブジェクトと Pen オブジェクトが必要です。 Graphics オブジェクトはDrawLineメソッドを提供し、Pen オブジェクトには色や幅などの線の特徴が格納されます。
例
次の例では、(20, 10) から (300, 100) までの線を描画します。 最初のステートメントでは、 Pen クラス コンストラクターを使用して黒いペンを作成します。 Pen コンストラクターに渡される 1 つの引数は、Color メソッドを使用して作成されたFromArgb オブジェクトです。 Color オブジェクト (255、0、0、0) の作成に使用される値は、色のアルファ、赤、緑、青の各コンポーネントに対応します。 これらの値は、不透明な黒いペンを定義します。
Pen pen = new Pen(Color.FromArgb(255, 0, 0, 0));
e.Graphics.DrawLine(pen, 20, 10, 300, 100);
Dim pen As New Pen(Color.FromArgb(255, 0, 0, 0))
e.Graphics.DrawLine(pen, 20, 10, 300, 100)
コードのコンパイル
前の例は Windows フォームで使用できるように設計されており、PaintEventArgs イベント ハンドラーのパラメーターである ePaintが必要です。
こちらも参照ください
- Pen
- ペンを使用して線や図形を描画する
- GDI+ でのペン、直線、および四角形
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