VerifyNoLoops Windows Management Instrumentation (WMI) クラス メソッドは、Configuration Managerで、特定のポイントでConfiguration Manager階層内のサイトを挿入すると、サイトの再帰的なループが発生するかどうかを決定します。
次の構文は、マネージド オブジェクト形式 (MOF) コードから簡略化されており、メソッドの定義を示すことを目的としています。
構文
SInt32 VerifyNoLoops(
String CentralSiteCode,
String TargetSiteCode,
String ParentSiteCode,
Boolean Result
);
パラメーター
CentralSiteCode データ型: String
修飾子: [in, SizeLimit("3")]
不使用。
TargetSiteCode データ型: String
修飾子: [in, SizeLimit("3")]
挿入する子サイトのサイト コード。
ParentSiteCode データ型: String
修飾子: [in, SizeLimit("3")]
ターゲット サイトの親となるサイトのサイト コード。
Result データ型: Boolean
修飾子: [out]
true新しいサイトをConfiguration Manager階層に挿入してループが形成されない場合
戻り値
成功を示す 0、失敗を示す 0 以外のデータ型 SInt32 。
返されたエラーの処理については、「Configuration Manager エラーについて」を参照してください。
コード例
次の例では、 VerifyNoLoops メソッドを呼び出す方法を示します。
Dim Site As SWbemObject
Dim NoLoop As Boolean
Set Site = GetObject("winmgmts:root\sms\site_<sitecode>:SMS_Site")
Site.VerifyNoLoops "", "<child sitecode>", "<parent sitecode>", NoLoop
MsgBox "NoLoop = " & NoLoop
要件
ランタイム要件
詳細については、「Configuration Manager サーバーランタイム要件」を参照してください。
開発要件
詳細については、「Configuration Manager サーバー開発要件」を参照してください。