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Apple デバイスのソフトウェア更新プログラムレポート

Microsoft Intuneは、Apple の宣言型ソフトウェア更新プログラム レポート モデルを使用して、マネージド Apple デバイスのほぼリアルタイムの状態更新プログラムを提供します。 このモデルを使用すると、Intuneは、ソフトウェア更新プログラムの状態が変更されるたびに、各デバイスから直接更新状態を表示できます。

前提条件

デバイス プラットフォームの要件

Intuneの Apple デバイスのソフトウェア更新プログラム レポートには、次のプラットフォームが必要です。

  • iOS/iPadOS 17.0 以降
  • macOS 14.0 以降

ソフトウェア更新レポートを表示する

Intuneには、Apple デバイスフリート全体のソフトウェア更新プログラムの監視とトラブルシューティングに役立ついくつかのレポートが用意されています。

  • 概要レポート: macOS、iOS、iPadOS デバイス全体の更新状態の概要 (最新の更新バージョンやリリース日など) を表示します。
    Intune、新しく利用可能な更新プログラムを特定するために、1 日に 1 回 Apple で確認します。
  • 組織レポート: すべての管理対象 Apple デバイスの保留中および現在の更新プログラムの詳細を表示します。
  • エラー レポート: macOS、iOS、iPadOS デバイス間の更新エラー (エラーの理由やタイムスタンプなど) を一覧表示します。
  • デバイスごとのレポート: 個々のデバイスの更新状態に焦点を当てます。

タブを選択して、各レポートの詳細を確認します。

Apple ソフトウェア更新プログラムの 概要 ビューを使用すると、管理対象の iOS、iPadOS、macOS デバイスのフリート全体で、保留中および現在のソフトウェア更新プログラムの状態に関する詳細を監視できます。

この概要ビューでは、デバイス プラットフォームごとに次の情報が表示されます。

  • 最後に概要を更新したとき
  • プラットフォームで利用可能な最新の更新プログラム
  • 最新の更新プログラムが利用可能になったとき
  • 各ソフトウェア更新プログラムの状態カテゴリのデバイス数を識別するグラフ ビュー

Microsoft Intune管理センターで、レポート>デバイス管理>Apple 更新プログラム>Summary を選択します

次の図は、新しくプロビジョニングされたIntune テナントからキャプチャされた、使用可能なデバイスの詳細がない空の概要レポートを示しています。

Apple ソフトウェア更新プログラムの概要ビューを示す画面キャプチャ。