データ ポリシーを使用して、エージェント作成者がデータに接続できる複数の環境でナレッジ ソースを構成できます。 そうすることで、データの流出を防ぐことができます。
その他のデータ ポリシー構成の詳細については、「 エージェントのデータ ポリシーを構成する」を参照してください。
Power Platform 管理センターでエージェントのナレッジ ソースのデータ ポリシーを構成する
ナレッジ ソースのデータ ポリシーを構成するには、次の手順に従います。
Power Platform 管理センターにサインインします。
サイド ナビゲーションで、[ セキュリティ] を選択し、[ データとプライバシー] を選択します。 [ データ保護とプライバシー ] ページが開きます。
[データ ポリシー] を選択します。 [ データ ポリシー] ページが 開きます。
新しいデータ ポリシーを作成するか、編集する既存のデータ ポリシーを選択します。
- 新しいデータ ポリシーを作成する場合は、[ 新しいポリシー] を選択します。 詳細な手順については、「 データ ポリシーの作成」を参照してください。
- 編集する既存のデータ ポリシーを選択する場合は、データ ポリシーを選択し、[ ポリシーの編集] を選択します。 詳細な手順については、「 データ ポリシーの編集」を参照してください。
次へを選択します。 [ 環境の追加] ページが開きます。
- データ ポリシーに環境を追加する場合は、[ 使用可能] タブで環境を選択し、[ ポリシーに追加] を選択します。
- データ ポリシーから環境を削除する場合は、[ポリシーに追加] タブで環境 を 選択し、[ ポリシーから削除] を選択します。
次へを選択します。 [ コネクタの割り当て] ページが開きます。
検索ボックスに「ナレッジ ソース」と入力して、エージェントのナレッジ ソースに関連するコネクタを見つけます。 結果には、次のコネクタが表示されます。
- Copilot Studio の SharePoint と OneDrive を使用したナレッジ ソース
- Copilot Studio のパブリック Web サイトとデータを含むナレッジ ソース
- Copilot Studio のドキュメントを含むナレッジ ソース
コネクターの隣にある3つの点(⋮)を選択し、以下のいずれかのオプションを選択してください。
- ビジネスに移行する
- ブロック
- コネクタの構成
次へを選択します。
ポリシーを確認し、新しいポリシーを作成する場合は [ポリシーの作成 ] を選択し、既存のポリシーを編集する場合は [ポリシーの更新 ] を選択します。
管理者が、作成者が Copilot Studio でナレッジ ソースとして使用できる SharePoint エンドポイントを許可または拒否する場合は、ブロックするのではなく 、データ ポリシー コネクタ エンドポイントのフィルター処理を 使用できます。
データ ポリシーの適用を確認する
このコネクタが Copilot Studio のデータ ポリシーで使用されていることを確認できます。
- データ ポリシーが適用されている環境からエージェントを開きます。
- ナレッジ タブに移動し、ナレッジの追加 を選択して、SharePoint ナレッジ ソースを追加します。
ポリシーが適用される場合は、詳細 ボタン付きのエラーバナーが表示されます。 チャネル ページで エラー リンクを展開し、ダウンロード ボタンを選択して詳細を表示します。 [ 発行済み] ボタンは、データ ポリシー違反が発生すると無効になります。
詳細ファイルには、違反ごとに 1 行が表示されます。 ナレッジ ソースにデータ ポリシー違反がある場合は、ナレッジ ページと、そのナレッジ ソースを使用する生成応答ノードごとに行が表示されます。
注意
クラシック チャットボットは Power Platform コネクタをサポートしていません。