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データ ポリシーの例 - エージェントのナレッジ ソースのポリシーを構成する

データ ポリシーを使用して、エージェント作成者がデータに接続できる複数の環境でナレッジ ソースを構成できます。 そうすることで、データの流出を防ぐことができます。

その他のデータ ポリシー構成の詳細については、「 エージェントのデータ ポリシーを構成する」を参照してください。

Power Platform 管理センターでエージェントのナレッジ ソースのデータ ポリシーを構成する

ナレッジ ソースのデータ ポリシーを構成するには、次の手順に従います。

  1. Power Platform 管理センターにサインインします。

  2. サイド ナビゲーションで、[ セキュリティ] を選択し、[ データとプライバシー] を選択します。 [ データ保護とプライバシー ] ページが開きます。

  3. [データ ポリシー] を選択します。 [ データ ポリシー] ページが 開きます。

  4. 新しいデータ ポリシーを作成するか、編集する既存のデータ ポリシーを選択します。

    • 新しいデータ ポリシーを作成する場合は、[ 新しいポリシー] を選択します。 詳細な手順については、「 データ ポリシーの作成」を参照してください。
    • 編集する既存のデータ ポリシーを選択する場合は、データ ポリシーを選択し、[ ポリシーの編集] を選択します。 詳細な手順については、「 データ ポリシーの編集」を参照してください。
  5. 次へを選択します。 [ 環境の追加] ページが開きます。

    • データ ポリシーに環境を追加する場合は、[ 使用可能] タブで環境を選択し、[ ポリシーに追加] を選択します。
    • データ ポリシーから環境を削除する場合は、[ポリシーに追加] タブで環境 選択し、[ ポリシーから削除] を選択します。
  6. 次へを選択します。 [ コネクタの割り当て] ページが開きます。

  1. 検索ボックスに「ナレッジ ソース」と入力して、エージェントのナレッジ ソースに関連するコネクタを見つけます。 結果には、次のコネクタが表示されます。

    • Copilot Studio の SharePoint と OneDrive を使用したナレッジ ソース
    • Copilot Studio のパブリック Web サイトとデータを含むナレッジ ソース
    • Copilot Studio のドキュメントを含むナレッジ ソース
  2. コネクターの隣にある3つの点()を選択し、以下のいずれかのオプションを選択してください。

    • ビジネスに移行する
    • ブロック
    • コネクタの構成
  3. 次へを選択します。

  4. ポリシーを確認し、新しいポリシーを作成する場合は [ポリシーの作成 ] を選択し、既存のポリシーを編集する場合は [ポリシーの更新 ] を選択します。

管理者が、作成者が Copilot Studio でナレッジ ソースとして使用できる SharePoint エンドポイントを許可または拒否する場合は、ブロックするのではなく 、データ ポリシー コネクタ エンドポイントのフィルター処理を 使用できます。

データ ポリシーの適用を確認する

このコネクタが Copilot Studio のデータ ポリシーで使用されていることを確認できます。

  1. データ ポリシーが適用されている環境からエージェントを開きます。
  2. ナレッジ タブに移動し、ナレッジの追加 を選択して、SharePoint ナレッジ ソースを追加します。

ポリシーが適用される場合は、詳細 ボタン付きのエラーバナーが表示されます。 チャネル ページで エラー リンクを展開し、ダウンロード ボタンを選択して詳細を表示します。 [ 発行済み] ボタンは、データ ポリシー違反が発生すると無効になります。

詳細ファイルには、違反ごとに 1 行が表示されます。 ナレッジ ソースにデータ ポリシー違反がある場合は、ナレッジ ページと、そのナレッジ ソースを使用する生成応答ノードごとに行が表示されます。

注意

クラシック チャットボットは Power Platform コネクタをサポートしていません。