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コンピューターの使用を監視する (プレビュー)

[この記事はプレリリース ドキュメントであり、変更されることがあります。]

実行中のコンピューターの使用状況を確認する方法:

  1. エージェントの活動セクションに移動し、実行を選択します。
  2. 実行の詳細ページで、活動マップ ビューとトランスクリプト ビューを切り替えます。

トランスクリプト ビューは、コンピュータがユーザーの指示に従ってどのように使用されるかを示し、各アクションの理由メッセージとスクリーンショットを含むステップ バイ ステップのログを提供します。

重要

この記事には Microsoft Copilot Studio プレビュー ドキュメントが含まれ、変更される可能性があります。

プレビュー機能は運用環境での使用を想定しておらず、機能が制限される可能性があります。 これらの機能は公式リリースの前に使用できるため、一足先にアクセスして フィードバックを送る ことができます。

運用に対応したエージェントを構築する場合は Microsoft Copilot Studio の概要 を参照してください。

コンピューターの高度な使用アクティビティ

コンピューターの使用ログを Dataverse に格納すると、レポート、人間による監督、監査、トラブルシューティングのための強化された機能が提供されます。 これらのログが Dataverse (既定の設定) に格納されている場合は、アクティビティ マップからコンピューター操作アクションを選択することで、サイド パネルで詳細なアクティビティ情報を表示できます。

Dataverse ストレージ

Power Platform 管理センターでコンピューター操作機能をオンにすると、Dataverse にログを保存するオプションが既定でオンになります。 この設定をオフにすると、既定のアクティビティ ログのみが表示されます。 有効にすると、ログは Dataverse 容量の組み合わせを使用します。

  • データベース容量 (flowsession テーブルと flowsessionbinary メタデータ)
  • ログ容量 (flowlog テーブル)
  • ファイル ストレージ容量 (flowsessionbinary 添付ファイル)

十分な容量があり、保持期間と詳細度の設定が要件に合っていることを確認します。

高度なコンピューター操作ログを構成する

高度なコンピューター操作ログを構成または確認するには、次の手順に従います。

  1. Power Platform 管理センターに移動し、環境を選択して、機能領域を開きます。

  2. 下にスクロールしてコンピューター操作設定に移動し、Dataverse にログを保存するがオンになっていることを確認します (既定の設定)。

    注意

    次の高度なコンピューター操作ログ設定は、エージェント トランスクリプト (コンピューター操作ログを含む) の格納方法には影響しません。 トランスクリプトには、ここでの構成に関係なく、基本的なコンピューター操作ログ、スクリーンショット、その他すべてのエージェント ログとツール ログが引き続き含まれます。

  3. コンピュータ操作ログの詳細レベルを確認または変更します。

    • すべてのデータ (既定) - 高度なコンピューター操作ログの完全なセットを格納します。
    • スクリーンショットのないデータ - スクリーンショットを除き、すべてのデータと同じコンテンツを格納します。
    • 最小限 - 現在のところ、スクリーンショットなしのデータと同じように動作しますが、この動作は将来のリリースで変更される可能性があります。
  4. データ保持期間に合わせてログ保持期間を確認または変更します。

    • 既定値: 7 日間 (10,080 分)
    • 最大: 33,554,432 分
    • ログを永続的に保存するには、カスタム値として 0 または -1 を入力し、単位ドロップダウンは無視します。
  5. (オプション) コンピューター操作実行ログを Microsoft Purview で利用できるようにするには、監査ログを Microsoft Purview に送信するをオンにします。

    • 有効にすると、アクティビティ条件 CUAOperation の下にログが表示されます。
    • この設定は、前の 2 つの設定とは無関係です。

コンピューター操作アクティビティの詳細を表示する

アクティビティ マップでコンピューター操作アクションを選択すると、包括的なセッション情報が表示されたサイド パネルが開きます。

セクション​​ 提供される情報
説明 コンピューター操作ツールが行う内容の説明
セッション再生 コンピューター操作の実行中にキャプチャされた一連のスクリーンショットは、ナビゲーション コントロールで実行されます
アクティビティ - アクションの種類
- アクション: 座標
- 使用されるユーザー コンテキスト
- アクション タイムスタンプ
- 各ステップのスクリーンショット
概要 - 指示テキスト
- 入力
- アクションの期間と数
- アクションあたりの平均時間
- スクリーンショットの数
- 人間によるエスカレーション回数
- コンピューター名とリンク
- コンピューターのユーザー ログイン
Web サイトとアプリケーション アクセスがあった Web サイトとデスクトップ アプリ
使用された資格情報 Web サイトなどのリソースへのアクセスに使用される資格情報
セッション ログをエクスポート コンピューター操作ログのオフライン レビュー用のセッション ログ オプションをエクスポートする

コンピューター操作ツールに関する FAQ