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プロンプトを使用して特定のタスクをエージェントに実行させる

カスタム エージェントの Azure OpenAI サービスまたは Azure AI Foundry モデルに対する手順を構成するためのカスタム プロンプトを作成できます。

カスタム プロンプトは、次の 2 つのレベルのいずれかでエージェントに追加できます。

  • エージェント レベル
  • トピック レベル

エージェントにツールとしてプロンプトを追加する

  1. 左側のウィンドウで [ エージェント ] を選択し、新しいプロンプトをツールとして追加するエージェントを選択します。

  2. [ ツール ] タブを選択します。

  3. [新しいツール] を選択します。

  4. [ プロンプト] を選択します

    カスタム プロンプト エディターが開きます。 このエディターを使用して、 エージェントのカスタム プロンプトを作成できます

トピックにプロンプ​​トノードを追加する

  1. トピックを開き、ノードの下にある [ ノードの追加 ] アイコン を選択し、その後で新しいノードを追加します。

  2. [ツールの追加] を選択します>新しいプロンプト

    カスタム プロンプト エディターが開きます。 このエディターを使用して、 エージェントのカスタム プロンプトを作成できます

ヒント

匿名ユーザー (認証なし) を許可するように構成されたエージェントは、Dataverse テーブルをナレッジ ソースとして使用できません。 ただし、プロンプトの入力パラメーターを指定したり、プロンプトを実行する目的のモデルを選択したり、生成されるテキストのランダム性と創造性を制御するために目的の温度を設定したりできます。

プロンプト エディターを使用したプロンプトの構成とテスト

カスタム プロンプト エディターは、エージェントのプロンプト テンプレートを作成、カスタマイズ、テストできる強力なツールです。 プロンプトエディターは、エージェントに効果的なプロンプトを作成できるように設計されています。

プロンプトビルダープロンプトエディターのスクリーンショット

プロンプト エディターを使用すると、いくつかの方法でプロンプトの指示を記述できます。 次のようにすることができます。

  • 手動で独自の手順を書き出す
  • あなたがプロンプトでしてほしいことを説明し、それに基づいてCopilotを使用して指示を生成します。
  • プロンプト ライブラリのプリセット テンプレートを使用してプロンプトを作成する

プロンプトには、次のようないくつかの側面を構成できます。

  • プロンプトに使用するチャット モデル、モデルの設定 (温度、ナレッジ取得の設定、応答にリンクを含めるかどうか、コード インタープリターと推論を有効にするかどうかなど)。
  • テキストや画像などのプロンプトへのユーザー入力、およびテスト対象のサンプル データ。
  • Dataverse テーブルから処理して含める知識。
  • 出力に適用する書式。

プロンプトの作成が完了したら、入力のサンプル データを指定し、[テスト] を選択して、プロンプトを テストできます。 エディターは、プロンプトと指定したサンプル データに基づいて応答を生成します。

エディターを使用してプロンプトを作成およびテストする方法の詳細については、プロンプトビルダードキュメントの 「カスタムプロンプトの作成」を参照してください。

迅速な指示のためのベストプラクティス

プロンプト ノードを使用する場合は、プロンプト エンジニアリングのベスト プラクティスに従うことが重要です。 この機能を最大限に活用するためのヒントを次に示します。

  • 具体的にする: カスタム指示は、明確かつ具体的にする必要があります。そうすることにより、エージェントは正確に何をすべきかがわかります。 混乱や不正確な応答につながる可能性のある曖昧な言葉は避けてください。
  • 例を使用する: 指示を説明する例を示し、エージェントが自分の期待を理解できるようにします。 例は、エージェントが正確で適切な応答を生成するのに役立ちます。
  • シンプルに保つ: カスタム指示の詳細が多すぎたり、ロジックが複雑になったりしないようにします。 エージェントが効果的に処理できるよう、指示はシンプルかつ簡潔にしてください。
  • 簡潔にしてください。カスタム命令は簡潔にし、その時点まで行う必要があります。 命令が長すぎると、待機時間、タイムアウト、またはプロンプトの処理に問題が発生する可能性があります。
  • エージェントに逃げ道を与える: 割り当てられたタスクをエージェントが完了できない場合に備えて、代替パスを用意します。 たとえば、ユーザーが質問したときに、「回答が見つからない場合は "見つかりません" と応答してください」という内容を含めることができます。この代替パスにより、エージェントは誤った応答の生成を回避できます。
  • テストと調整: カスタム指示を徹底的にテストして、意図したとおりに動作していることを確認することが重要です。 エージェントの応答の正確性と有効性を向上させるため、必要に応じて調整を行います。

重要

  • プロンプト ビルダー プロンプトは、Azure OpenAI Service と Azure AI Foundry を利用したモデルで実行されます。
  • この機能は特定の地域に限定されています。
  • この機能は、使用制限または容量帯域幅調整の対象となる場合があります。