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retrieveRecord

テーブル レコードを取得します。

使用可能な対象

モデル駆動型アプリとポータル。

構文

context.webAPI.retrieveRecord(entityLogicalName, id, options).then(successCallback, errorCallback);

パラメーター

名前 タイプ 必須 Description
entityLogicalName String イエス 取得するレコードのテーブル論理名。 たとえば、「account」。
id String イエス 取得するテーブル レコードの GUID。
options String いいえ

データを取得する OData システム クエリ オプション、$select および $expand

  • プロパティ名のコンマ区切りリストを含めることにより返されるプロパティを制限するためには $select システム クエリ オプションを使用します。 取得する列を制限することは、パフォーマンスに関する重要なベスト プラクティスです。 $selectを使用してプロパティが指定されていない場合は、すべてのプロパティが返されます。
  • $expand システム クエリ オプションを使用して、関連テーブルから返されるデータを制御します。 ナビゲーション プロパティの名前のみを含める場合は、関連レコードのすべてのプロパティを受け取ります。 ナビゲーション プロパティ名の後にかっこで示される $select システム クエリ オプションを使用して、関連レコードに対して返されるプロパティを制限できます。 これは、単一値コレクション値のナビゲーション プロパティの両方で使用します。

? で始まるクエリ オプションを指定します。 クエリ オプションを & で区切って複数のクエリ オプションを指定することもできます。 例えば次が挙げられます。

?$select=name&$expand=primarycontactid($select=contactid,fullname)
successコールバック 機能 いいえ

レコードを取得した場合に呼び出す関数。 取得されたプロパティと値を持つ JSON オブジェクトが関数に渡されます。

エラーコールバック 機能 いいえ 処理が失敗したときに呼び出す関数。

戻り値

型: Promise<Entity>

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