タブ表示ルールは、特定のタブをリボンに表示するかどうかを制御します。
グループや特定のコントロールなどの他のリボン要素とは異なり、リボン上に表示するタブにはタブ表示ルールを明示的に用意する必要があります。 既定で、表示ルールで非表示に指定しない限り、他のすべてのリボン要素は常に表示されます。
<TabDisplayRule> 要素では、TabCommand パラメータが <Tab>Command 値と一致する必要があります。
RibbonDiffXml では、特定のテーブルに対してのみタブを定義したり、グローバルにタブを定義したりすることができます。 タブを特定のテーブルに対して定義する場合、使用できるルールの種類は <EntityRule> だけです。 タブを特定のテーブルの範囲内に定義するとタブの表示はそのテーブルにのみに制限されるため、使用可能なパラメーターは、AppliesTo (PrimaryEntity または SelectedEntity) および Context (Form、HomePageGrid、SubGridStandard、または SubGridAssociated) のみです。
アプリケーション リボンの RibbonDiffXml にタブ表示ルールをグローバルに定義する場合は、EntityRule 要素と <PageRule> 要素を両方とも適用できます。
関連項目
コマンド、およびリボンをカスタマイズする
リボン要素のスケーリングの定義
リボンの使用による URL へのパラメーターの受け渡し