customizations.xml ファイルは、ソリューションとしてエクスポートされる圧縮ファイル (.zip) に含まれています。 customizations.xml ファイルの特定の部分を手動で編集することができます。 スキーマに関する情報により、行った変更が有効であることを確認できます。
XSD スキーマ ファイル
ソリューションの customization.xml ファイルを検証するために使用される XSD スキーマ ファイルのスキーマをダウンロード 必要なファイルは次のとおりです。
- CustomizationsSolution.xsd
- fetch.xsd
- FormXml.xsd
- isv.config.xsd
- RibbonCore.xsd
- RibbonTypes.xsd
- RibbonWSS.xsd
- SiteMap.xsd
- SiteMapType.xsd
- VisualizationDataDescription.xsd
スキーマ検証の使用
エクスポートされた XML ファイルはテキスト ファイルなので、メモ帳などのテキスト エディターを使用して編集できます。 ただし、XSD スキーマ検証機能を備えた Visual Studio などのアプリケーションの使用を強く推奨します。 Visual Studio の XSD 検証機能は、IntelliSense の情報とスキーマ検証を実装しており、エラーの防止に役立ちます。
ソリューションの customization.xml ファイルを検証するために使用される XSD スキーマ ファイルはここにあります。 スキーマをダウンロードします。 このフォルダーにあるすべてのファイルを同じディレクトリにコピーしてください。 customizations.xml ファイルを CustomizationsSolution.xsd ファイルに関連付ける必要があります。 このファイルには、フォルダー内の他のすべての XSD ファイルへのリンクが含まれます。
XSD スキーマ ファイルをダウンロードし、コンピューターにそのすべてをコピーします。 これらのファイルを、Visual Studio が XSD 検証ファイルを格納する場所に保存します。 通常、この場所は、
[install drive]\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio X.0\Xml\Schemasです。ここでXは Visual Studio のバージョンを表します。customizations.xml ファイルを右クリックしてプログラムから開くを選択し、Visual Studio のバージョンを選択します。
表示をクリックし、プロパティ ウィンドウをクリックします。
プロパティ ウィンドウの、スキーマ列で、省略記号 [...] ボタンをクリックします。
Xml スキーマダイアログ ボックスには、customizationsSolution.xsd が表示されるはずです。 使用列でこのスキーマを使用するを選択します。
注意
目的のファイルが表示されていない場合は、追加をクリックし、ファイルの格納場所を参照します。
OK をクリックします。
これで、XSD 検証機能を利用して XML を編集する準備は完了です。
関連項目
Microsoft Dataverse のカスタマイズ ファイルを編集する場合
リボン コアのスキーマ
リボン タイプのスキーマ
リボン WSS のスキーマ
フォーム XML スキーマ