このトピックでは、データ ポリシー SDK の機能について説明し、データ ポリシーの作成、読み取り、更新、データ ポリシーの削除に至るまでのエクスペリエンスを使用して、テナントと環境を管理するのにデータ ポリシーがどのように役立つかについて説明します。 詳細: データ損失防止ポリシー
このサンプルを実行する方法
サンプル リポジトリ をダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
管理者として PowerShell ISE を開きます。
次のコマンドを実行します。
Install-Module -Name Microsoft.PowerApps.Administration.PowerShell -ForceRunSamples.ps1 を編集し、以下の変更を行います :
- $TenantAdminName の値をテナント管理者アカウントに置き換えます
- $TenantAdminPassword の値をテナント管理者アカウントのパスワードに置き換えます
- $EnvironmentAdminName の値を環境管理者アカウントに置き換えます
- $EnvironmentAdminPassword の値を環境管理者アカウントのパスワードに置き換えます
注 : テナント管理者のアカウントを、環境管理者のアカウントとして使用しないでください。
RunSamples.ps1 を実行します。
このサンプルの概要
このサンプルでは、Microsoft.PowerApps.Administration.PowerShell のデータ ポリシー API を呼び出して、データ ポリシーの作成、読み取り、更新、削除を行います。 以下は、SDK でサポートされているシナリオです。
- コネクタを ビジネス、非ビジネス、ブロックされた グループに分類するテナント レベルのポリシーを作成します。
- コネクタを ビジネス、非ビジネス、ブロックされた グループに分類する特定の環境を除く、すべての環境に対してポリシーを作成します。
- コネクタを ビジネス、非ビジネス、ブロックされた グループに分類する 1 つの環境に対してポリシーを作成します。
- テナント レベル ポリシー (すべての環境) のリストを取得します。
- ポリシーを更新して、グループ間 (ビジネス、非ビジネス、および ブロックされた) でコネクタを移動します。
- 以前はレガシー PowerShell APIを使用し、現在は新しい PowerShell APIを使用している既存のポリシーの互換性をテストします。
- テナント内のすべての Teams 環境にデータ ポリシーを適用します。 詳細情報: すべての Dataverse for Teams 環境にデータ ポリシーを適用する
このサンプルがどのように動作するか
このサンプルでは、参照用にデータ ポリシー API を呼び出す方法に関するいくつかのデータ ポリシー シナリオを示します。 サンプルを実行してその結果を確認できます。