次の方法で共有


Power Platform データ ポリシー SDK

このトピックでは、データ ポリシー SDK の機能について説明し、データ ポリシーの作成、読み取り、更新、データ ポリシーの削除に至るまでのエクスペリエンスを使用して、テナントと環境を管理するのにデータ ポリシーがどのように役立つかについて説明します。 詳細: データ損失防止ポリシー

このサンプルを実行する方法

  1. サンプル リポジトリ をダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。

  2. 管理者として PowerShell ISE を開きます。

  3. 次のコマンドを実行します。

    Install-Module -Name Microsoft.PowerApps.Administration.PowerShell -Force
    
  4. RunSamples.ps1 を編集し、以下の変更を行います :

    • $TenantAdminName の値をテナント管理者アカウントに置き換えます
    • $TenantAdminPassword の値をテナント管理者アカウントのパスワードに置き換えます
    • $EnvironmentAdminName の値を環境管理者アカウントに置き換えます
    • $EnvironmentAdminPassword の値を環境管理者アカウントのパスワードに置き換えます

    注 : テナント管理者のアカウントを、環境管理者のアカウントとして使用しないでください。

  5. RunSamples.ps1 を実行します。

このサンプルの概要

このサンプルでは、Microsoft.PowerApps.Administration.PowerShell のデータ ポリシー API を呼び出して、データ ポリシーの作成、読み取り、更新、削除を行います。 以下は、SDK でサポートされているシナリオです。

  1. コネクタを ビジネス非ビジネスブロックされた グループに分類するテナント レベルのポリシーを作成します。
  2. コネクタを ビジネス非ビジネスブロックされた グループに分類する特定の環境を除く、すべての環境に対してポリシーを作成します。
  3. コネクタを ビジネス非ビジネスブロックされた グループに分類する 1 つの環境に対してポリシーを作成します。
  4. テナント レベル ポリシー (すべての環境) のリストを取得します。
  5. ポリシーを更新して、グループ間 (ビジネス非ビジネス、および ブロックされた) でコネクタを移動します。
  6. 以前はレガシー PowerShell APIを使用し、現在は新しい PowerShell APIを使用している既存のポリシーの互換性をテストします。
  7. テナント内のすべての Teams 環境にデータ ポリシーを適用します。 詳細情報: すべての Dataverse for Teams 環境にデータ ポリシーを適用する

このサンプルがどのように動作するか

このサンプルでは、参照用にデータ ポリシー API を呼び出す方法に関するいくつかのデータ ポリシー シナリオを示します。 サンプルを実行してその結果を確認できます。