サンドボックス環境をリセットして、削除して再プロビジョニングします。 以下の場合にリセットを検討します。
- 新しいプロジェクトの作成
- ストレージの空きを増やす
- 個人データを含む環境の削除
重要
- サンドボックスと開発者環境のみをリセットすることができます。
- リセットにより、キャンバス アプリ、フロー、カスタム コネクタ、接続、バックアップなどの環境コンポーネントが完全に削除されます。
シナリオの例
Thomas は、さまざまな Contoso 環境で使用されるストレージを確認します。 Thomas は、運用環境の 1 つで領域が不足する可能性があることを懸念しています。 Thomas はまた、運用環境に追加のストレージを提供するため、スペースを解放したいと考えています。 Thomas は、法務部門がテスト環境での本番データの使用に関するデータ保持ポリシーを持っていることを通知されます。
Elisa に連絡した後、Thomas は、営業部門の完全なサンドボックス環境をすべてリセットします。 環境は出荷時設定に初期化されます。 これで、将来のプロジェクトのサンドボックス環境として今後使用する準備が整いました。
環境をリセットするために
環境管理者またはシステム管理者ロールの資格情報を使用して 、Power Platform 管理センター にサインインします。
ナビゲーション ウィンドウで、[管理] を選択 します。
管理ウィンドウで環境を選択します。
リセットする環境を選択します。
上部にあるメニュー バーから、リセットを選択します。
環境をリセットページで、必要に応じて環境の設定を調整し、リセットを選択します。
警告
サンドボックス環境が削除され、出荷時の設定にリセットされます。 削除されたデータは復元することができません。
選択した環境をリセットするには、確認を選択します。
リセット プロセスが開始します。