次の方法で共有


データフローの更新が失敗した場合にチケットを開く

データフローの更新が完了した場合、または予想以上に時間がかかっている場合は、サポート チームに調査を依頼できます。 このチュートリアルでは、サポート チケットを自動的に開いたり、キューまたは Service Bus にメッセージを作成したり、Azure DevOps に項目を追加してサポート チームに通知したりできます。

このチュートリアルでは、Azure Service Bus を使用します。 Azure Service Bus を設定してキューを作成する方法については、「Azure portal を使用して Service Bus 名前空間とキューを作成する」を参照してください。

Azure Service Bus でキューを自動的に作成するには:

  1. Power Automate に移動します。

  2. 作成>自動 クラウド フロー を選択します。

  3. フロー名を入力し、"データフローの更新が完了したとき" コネクタを検索します。 一覧からこのコネクタを選択し、[ 作成] を選択します。

  4. コネクタをカスタマイズします。 データフローに関する次の情報を入力します。

    • グループの種類: Power BI に接続するときに、Power Apps とワークスペースに接続するときに [環境] を選択します。
    • グループ: データフローが含まれている Power Apps 環境または Power BI ワークスペースを選択します。
    • データフロー: 名前でデータフローを選択します。
  5. [新しいステップ] を選択して、フローにアクションを追加します。

  6. 条件コネクタを検索し、それを選択します。

  7. 条件コネクタをカスタマイズします。 次の情報を入力してください。

    1. 最初のセルで、データフロー コネクタから [更新の状態] を追加します。
    2. 2 番目のセル はそのままにします
    3. 3 番目のセルに「 Failed」と入力します
  8. [ はい ] セクションで、[ アクションの追加] を選択します。

  9. Service Bus から "メッセージの送信" コネクタを検索し、それを選択します。

    Service Bus 送信メッセージ コネクタが開かれた完全なフロー図のスクリーンショット。

  10. このメッセージの 接続名 を入力します。 [ 接続文字列] に、Service Bus 名前空間の作成時に生成された接続文字列を入力します。 次に、[ 作成] を選択します。

  11. [コンテンツ] の横にあるフィールドを選択 し、[動的コンテンツ] から使用する動的コンテンツを選択して、メッセージの コンテンツにデータフロー情報を追加します。

    [コンテンツ] フィールドに動的コンテンツ ダイアログ ボックスのコンテンツが入力された [メッセージの送信] コネクタのスクリーンショット。