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Remove-SPOFileRequestBrandingProfile

テナント全体でファイル要求機能用に構成されたブランド化プロファイル (プライマリまたはセカンダリ) を削除します。

構文

Default (既定)

Remove-SPOFileRequestBrandingProfile
    [-Primary]
    [-Secondary]
    [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットは、ファイル要求機能に関連付けられているプライマリまたはセカンダリ のブランド化プロファイルを削除します。 削除するプロファイルを示すには、 -Primary または -Secondary スイッチのいずれかを正確に指定する必要があります。 両方のスイッチが使用されているか、どちらも指定されていない場合、コマンドレットはエラーをスローします。

注:

プライマリ プロファイルを削除し、セカンダリ プロファイルが存在する場合、セカンダリ プロファイルは自動的にプライマリに昇格されます。 これにより、ファイル要求機能が使用可能な場合は、常にプライマリ ブランド化プロファイルが設定されます。

例 1

Remove-SPOFileRequestBrandingProfile -Primary

この例では、以前にテナント内のファイル要求ページ用に構成されていたプライマリ ブランド化プロファイルを削除します。 セカンダリ ブランド化プロファイルが存在する場合、このコマンドの完了後に自動的にプライマリに昇格されます。

例 2

Remove-SPOFileRequestBrandingProfile -Secondary

この例では、以前にテナント内のファイル要求ページ用に構成されていたセカンダリ ブランド化プロファイルを削除します。

パラメーター

-Primary

ブランド化資産を含む資産ライブラリの絶対 URL を指定します。

パラメーターのプロパティ

型:SwitchParameter
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-Secondary

ロゴ イメージ ファイルの相対 URL を指定します。

パラメーターのプロパティ

型:SwitchParameter
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。

入力

None

出力

System.Object