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Get-FASTSearchSecurityWorkerNode

1 つまたは複数のセキュリティ ワーカーに関するステータス情報を取得します。

構文

Default (既定)

Get-FASTSearchSecurityWorkerNode
    [[-Identity] <String>]
    [-Active]
    [-Dead]
    [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットでは、セキュリティ ワーカーまたはワーカー グループの URI とステータスを取得します。 セキュリティ ワーカーは、ユーザー検索セキュリティ フィルターを生成する Windows サービスです。 このコマンドレットの機能は、パラメーター値に応じて変わります。

-- Identity を指定した場合は、指定した URI に関連付けられているワーカーが取得されます。

-- Active を指定した場合は、すべてのアクティブ ワーカーのリストが取得されます。

-- Dead を指定した場合は、すべての非アクティブ ワーカーのリストが取得されます。

-- いずれのパラメーターも指定しない場合は、すべてのワーカーのリストが取得されます。

FAST Search Server 2010 for SharePoint コマンドレットに関するアクセス許可と最新の情報については、オンライン ドキュメント (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=163227) を参照してください。

例 1

Get-FASTSearchSecurityWorkerNode -Identity localhost

この例では、URI に "localhost" が含まれるワーカーの状態と完全な URI を取得します。

例 2

Get-FASTSearchSecurityWorkerNode

この例では、すべてのワーカー (アクティブ ワーカーと非アクティブ ワーカーの両方を含む) の一覧を取得します。

パラメーター

-Active

適用対象: FAST Server for SharePoint 2010

指定した場合は、すべてのアクティブ ワーカーのリストが取得されます。

パラメーターのプロパティ

型:SwitchParameter
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:2
必須:False
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:True
残りの引数からの値:False

-Dead

適用対象: FAST Server for SharePoint 2010

指定した場合は、すべての非アクティブ ワーカーのリストが取得されます。 セキュリティ マネージャーからの要求に応答しない場合、ワーカーは "死んでいる" 状態です。 ワーカー コンピューターがダウンした場合や、ネットワークに問題が発生した場合に、非アクティブになることがあります。

パラメーターのプロパティ

型:SwitchParameter
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:3
必須:False
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:True
残りの引数からの値:False

-Identity

適用対象: FAST Server for SharePoint 2010

取得するワーカーの ID。 URI または部分 URI です (サーバー名など)。

パラメーターのプロパティ

型:String
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:1
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。