Get-SPODataConnectionSetting
Business Connectivity Services OData 接続プロパティを返します。
構文
Default (既定)
Get-SPODataConnectionSetting
-ServiceContext <SPServiceContextPipeBind>
[-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
[-Name <String>]
[<CommonParameters>]
説明
指定した Business Connectivity Services 接続の Business Connectivity Services OData 接続プロパティを表示するには、Get-SPODataConnectionSetting コマンドレットを使用します。
Name パラメーターを使用して接続の名前を指定しない場合、このコマンドレットでは、指定した BDC サービス コンテキストの接続の一覧を取得できます。
このコマンドレットは、社内環境のみに適用されます。 SharePoint Online 管理シェルではこのコマンドを使用することはできません。
Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。
例
例 1
Get-SPODataConnectionSetting -ServiceContext "http://contoso" -Name "ContosoServiceApp"
この例では、BCS 接続の ContosoServiceApp という名前のプロパティを返します。
例 2
Get-SPODataConnectionSetting -ServiceContext "http://contoso"
この例では、http://contoso という名前のサービス コンテキストに対する BCS 接続の一覧を返します。
パラメーター
-AssignmentCollection
該当: SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016
適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。
Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。
Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。
パラメーターのプロパティ
| 型: | SPAssignmentCollection |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | True |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-Name
該当: SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016
Business Connectivity Services 接続のオブジェクトを指定します。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-ServiceContext
該当: SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016
サービス コンテキストを SPServiceContext オブジェクトのインスタンス、 SPSiteAdministration オブジェクトの識別子、 SPSite オブジェクトのいずれかの形式で指定します。 たとえば、サービス コンテキストの値には、ID フィールド内の識別子、文字列識別子、URI、GUID の文字列表現などがあります。
パラメーターのプロパティ
| 型: | SPServiceContextPipeBind |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | True |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
CommonParameters
このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。