次の方法で共有


Get-SPServiceApplication

指定したサービス アプリケーションを取得します。

構文

Default (既定)

Get-SPServiceApplication
    [[-Identity] <SPServiceApplicationPipeBind>]
    [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
    [-Name <String>]
    [<CommonParameters>]

説明

Get-SPServiceApplication コマンドレットでは、Identity パラメーターで指定したサービス アプリケーションを取得します。 パラメーターを指定しない場合は、ファーム内のすべてのサービス アプリケーションが取得されます。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

例 1

Get-SPServiceApplication

この例では、ファーム内のすべてのサービス アプリケーションを取得します。

例 2

Get-SPServiceApplication -Identity e2c2be70-6382-4ce7-8a44-ae7dadff5597

この例では、Id "e2c2be70-6382-4ce7-8a44-ae7dadff5597" を持つサービス アプリケーションを返します。

例 3

Get-SPServiceApplication -Name AccountingServiceApp

この例では、"AccountingServiceApp" というフレンドリ名を持つサービス アプリケーションを取得します。

Identity または Name のいずれかのパラメーターを使用できますが、パラメーターを両方とも使用すると、最初に Identity が処理され、Name は無視されます。

パラメーター

-AssignmentCollection

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

パラメーターのプロパティ

型:SPAssignmentCollection
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-Identity

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

取得するサービス アプリケーションの GUID を指定します。

パラメーターのプロパティ

型:SPServiceApplicationPipeBind
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:1
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-Name

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

新しい利用状況アプリケーションのフレンドリ名を指定します。型は、利用状況アプリケーションの有効な名前にする必要があります。 例: UsageApplication1

パラメーターのプロパティ

型:String
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。