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Get-SPServiceInstance

個別のサーバーまたはファーム全体のサービス インスタンスを取得します。

構文

Identity

Get-SPServiceInstance
    [[-Identity] <SPServiceInstancePipeBind>]
    [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
    [-All]
    [<CommonParameters>]

Server

Get-SPServiceInstance
    -Server <SPServerPipeBind>
    [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
    [-All]
    [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットには、複数のパラメーター セットが含まれています。 使用できるのは、1 つのパラメーター セットのパラメーターだけであり、異なるパラメーター セットのパラメーターを組み合わせることはできません。 パラメーター セットの使用法に関する詳しい情報については、「コマンドレットのパラメーター セット」を参照してください。

Get-SPServiceInstance コマンドレットは、特定のサーバーの Identity パラメーターで指定されたサービス インスタンスを返します。 Server パラメーターが指定されていない場合、Get-SPServiceInstance コマンドレットはファーム全体の結果を返します。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

Get-SPServiceInstance -Server ServerA

この例では、指定したサーバーのサービス インスタンスを表示します。

パラメーター

-All

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

ファーム内のすべてのサービス インスタンスを返します。

パラメーターのプロパティ

型:SwitchParameter
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-AssignmentCollection

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

パラメーターのプロパティ

型:SPAssignmentCollection
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-Identity

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

サービス インスタンスの GUID を指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の GUID であることが必要です。

パラメーターのプロパティ

型:SPServiceInstancePipeBind
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

Identity
配置:1
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-Server

該当: SharePoint Server 2010、SharePoint Server 2013、SharePoint Server 2016、SharePoint Server 2019

サービス インスタンスの取得元のサーバーを指定します。

パラメーターのプロパティ

型:SPServerPipeBind
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

Server
配置:Named
必須:True
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。