アセンブリの AssemblyName オブジェクトおよびアセンブリのカスタム属性で指定された情報を使用して、アンマネージ バージョン情報リソースを定義します。
Overloads Public Sub DefineVersionInfoResource()
[C#]
public void DefineVersionInfoResource();
[C++]
public: void DefineVersionInfoResource();
[JScript]
public function DefineVersionInfoResource();
例外
| 例外の種類 | 条件 |
|---|---|
| ArgumentException | アンマネージ バージョン情報リソースが既に定義されています。
または アンマネージ バージョン情報が大きすぎて、永続化できません。 |
| SecurityException | 呼び出し元に、必要なアクセス許可がありません。 |
解説
アセンブリは、1 つのアンマネージ リソースとしか関連付けることができません。 DefineVersionInfoResource または DefineUnmanagedResource を呼び出した後で、再びいずれかのメソッドを呼び出すと、System.ArgumentException がスローされます。複数のアンマネージ リソースは、Microsoft ResMerge ユーティリティなどのツールでマージする必要があります。このツールは、共通言語ランタイム SDK には含まれていません。
空の引数文字列は、単一の空白として書き込まれます。引数文字列の null 文字は、空白に置き換えられます。
情報は、この動的アセンブリを定義するために使用した AssemblyName オブジェクトを基に決定されます。このアセンブリのカスタム属性によって、 AssemblyName オブジェクトで指定した情報がオーバーライドされます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- ReflectionPermission SecurityAction.Demand、ReflectionEmit=true
- ReflectionPermission (Type.InvokeMember などの機構を通じて遅延バインディングで呼び出すときに必要なアクセス許可) ReflectionPermissionFlag.MemberAccess (関連する列挙体)
参照
AssemblyBuilder クラス | AssemblyBuilder メンバ | System.Reflection.Emit 名前空間 | AssemblyBuilder.DefineVersionInfoResource オーバーロードの一覧