次の方法で共有


EventLogInstaller.Source プロパティ

ログに登録するソース名を取得または設定します。

Public Property Source As String
[C#]
public string Source {get; set;}
[C++]
public: __property String* get_Source();public: __property void set_Source(String*);
[JScript]
public function get Source() : String;public function set Source(String);

プロパティ値

エントリのソースとしてイベント ログに登録する名前。既定値は空の文字列 ("") です。

解説

イベント ソースは、何によってイベントがログに記録されるかを示します。通常はアプリケーションの名前か、アプリケーションが大きい場合はアプリケーションのサブコンポーネントの名前を指定します。アプリケーションおよびサービスは、アプリケーション ログまたはカスタム ログに書き込みます。デバイス ドライバは、システム ログに書き込みます。

インストーラを実行する前にログ名を指定しない場合、インストーラはアプリケーション ログにソースを登録します。存在しないログ名を指定した場合は、 Source がそのログに登録されますが、そのログは最初のエントリが書き込まれるまで作成されません。

新しいソースを作成した場合、アプリケーションは、それを使用して 1 回に 1 つのログにだけ書き込むことができます。

インストーラは、 Source プロパティの値を使用して、イベント ログにエントリの有効なソースとしてアプリケーションを登録します。 Source プロパティには任意の文字列を設定できますが、指定した名前はコンピュータ上の他のソースでは使用できません。重複する Source 値を作成しようとすると、インストーラの実行時に例外がスローされます。ただし、1 つのイベント ログに複数の異なるソースが書き込みを行うことは可能です。

イベント ログとイベント ソースの動作の詳細については、 Log プロパティと Source プロパティの EventLog クラスの説明を参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows NT Server 4.0, Windows NT Workstation 4.0, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

EventLogInstaller クラス | EventLogInstaller メンバ | System.Diagnostics 名前空間 | EventLog.Source | EventLog