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DataServiceCollection<T>.LoadAsync メソッド

項目がエンティティのナビゲーション プロパティを表す場合、コレクションに項目を非同期で読み込みます。

Silverlight の WCF Data Services 5.0 クライアントでのみサポートされています。

名前空間:  System.Data.Services.Client
アセンブリ:  Microsoft.Data.Services.Client (Microsoft.Data.Services.Client.dll)

構文

'宣言
Public Sub LoadAsync
'使用
Dim instance As DataServiceCollection

instance.LoadAsync()
public void LoadAsync()
public:
void LoadAsync()
member LoadAsync : unit -> unit 
public function LoadAsync()

例外

例外 条件
InvalidOperationException

コレクションが親エンティティに属していない場合。

または

親エンティティが DataServiceContext によって追跡されていない場合。

または

LoadAsync への前の呼び出しがまだ完了していない場合。

説明

[サービス参照の追加] ダイアログを使用するか、DataSvcUtil.exe ツールを /binding オプションを指定して使用して、クライアント データ サービス クラスを生成すると、コレクションを返すナビゲーション プロパティが DataServiceCollection<T> のインスタンスとして生成されます。 DataServiceCollection<T> のインスタンスがこのようなプロパティから取得する際は、データ サービスからコレクションへ関連エンティティを読み込むために LoadAsync メソッドが使用されます。

LoadAsync メソッドは非同期であるため、データ サービスへの応答を受け取る前にメソッドが返されます。 読み込み操作の結果に関する情報を含む QueryOperationResponse<T> にアクセスするには、LoadCompleted イベントを処理する必要があります。 読み込み操作が完了すると、LoadCompleted イベントが処理されるかどうかに関係なく、項目がコレクションに読み込まれます。

UI スレッド上では、LoadAsync メソッドを 1 回しか呼び出すことができません。 LoadCompleted イベントが発生するまでは、メソッドを再度呼び出すことはできません。 クエリが成功したかどうかに関係なく、LoadCompleted イベントは発生します。

関連項目

参照

DataServiceCollection<T> クラス

LoadAsync オーバーロード

System.Data.Services.Client 名前空間