データの探索ウィザードは、データ テーブル内のデータの種類と量を理解するのに役立ちます。 ウィザードでは、選択した列の分布と値が一度に 1 列ずつグラフ化されます。 その後、データのグループ化方法の変更を試したり、内容を示すグラフを Excel ブックにコピーして確認したりできます。
データに連続する数値データが含まれている場合は、次の 2 つのビューを切り替えることができます。
線グラフ。 このグラフは、X 軸のデータ値と y 軸のケース数をグラフ化します。
横棒グラフ。 このグラフは、値を各値のケース数でグループ化します。
ウィザードは、データ内のグループを検索するときに、データ値の実際の分布を使用します。 したがって、横棒グラフには、10 や 100 などの一般的な整数の数値軸マーカーは表示されません。 代わりに、横棒グラフに表示される範囲は、43521 から 55603 のようになります ([収入] 列の場合)。
データを他の範囲にグループ化する場合は、データを分析する前に Excel でこれを行う必要があります。 または、再ラベル付けウィザードを使用して、データに ラベルを付け直 すことができます。
データ探索ウィザードの使用
[ データ マイニング ] リボンで、[ データの探索] をクリックします。
[ ソースの選択 ] ダイアログ ボックスで、データを含むセルのテーブルまたは範囲を選択します。
[ 列の選択 ] ダイアログ ボックスで、ペインに表示されるサンプル データから分析する列を選択します。
[ データの探索 ] ダイアログ ボックスで、データの分布を表示するグラフの種類を選択します。
必要に応じて、新しい列をデータに追加したり、データのセグメント化方法を変更したり、グラフを Excel にコピーしたりできます。
要求事項
データの探索ウィザードを使用するには、データが Excel データ テーブルに含まれている必要があります。