SQL Server Profiler は、バッチやトランザクションの開始などのエンジン プロセス イベントを追跡し、それらのイベントに関するデータをキャプチャするため、サーバーとデータベースのアクティビティ (ユーザー クエリやログイン アクティビティなど) を監視できます。 SQL Server Profiler データを後で分析するために SQL Server テーブルまたはファイルにキャプチャできます。また、同じ Analysis Services インスタンスまたは別の Analysis Services インスタンスでキャプチャされたイベントを再生して、何が発生したかを正確に確認することもできます。 イベントは、リアルタイムで、または段階的に再生できます。 また、同じコンピューターでパフォーマンス カウンターと共にトレース イベントを実行することも非常に便利です。 プロファイラーは、時間に基づいてこれら 2 つを関連付け、1 つのタイムラインに沿ってそれらを一緒に表示できます。 トレース イベントでは詳細が表示されますが、パフォーマンス カウンターでは集計ビューが提供されます。 トレースを作成して実行する方法については、「 再生用のプロファイラー トレースの作成 (Analysis Services)」を参照してください。
次の表では、このセクションのトピックについて説明します。
このセクションにて
| トピック | 説明 |
|---|---|
| SQL Server Profiler を使用した Analysis Services の監視の概要 | SQL Server Profiler を使用して Analysis Services インスタンスを監視する方法について説明します。 |
| 再生用のプロファイラー トレースを作成する (Analysis Services) | SQL Server Profiler を使用して再生するためのトレースを作成するための要件について説明します。 |
| Analysis Services の追跡イベント | Analysis Services イベント クラスについて説明します。 これらのイベント クラスは、Analysis Services によって生成されたアクションにマップされ、トレースの再生に使用されます。 |