SQL Server Data Tools (SSDT) でデータ ソース ビュー (DSV) を作成したら、別のデータ ソースのテーブルと列を含むテーブルと列を追加または削除することで、データ ソース ビュー デザイナーで変更できます。
データ ソース ビュー デザイナーで DSV を開くには、ソリューション エクスプローラーで DSV をダブルクリックします。 DSV を開いたら、ボタン バーまたはメニューの [テーブルの追加と削除 ] コマンドを使用して、DSV を変更または拡張できます。 ダイアグラム内のオブジェクトを操作することもできます。 たとえば、オブジェクトを選択し、キーボードの Delete キーを使用してオブジェクトを削除できます。
警告
テーブルを削除する場合は注意が必要です。 テーブルを削除すると、関連付けられているすべての列とリレーションシップが DSV から削除され、そのテーブルにバインドされているすべてのオブジェクトが無効になります。
追加または削除するテーブルまたはビューの選択
[ テーブルの追加と削除 ] ダイアログ ボックスを使用すると、[ 使用可能なオブジェクト ] リストと [含まれる オブジェクト] リストの間でテーブルまたはビューを移動できます。
[使用可能なオブジェクト] の一覧には、最初は、データ ソース ビューにまだ含まれていないテーブルまたはビューがプライマリ データ ソースに含まれています。 プライマリ データ ソースが OPENROWSET 関数をサポートしている場合は、プロジェクトまたはデータベース内の他のデータ ソースからテーブルまたはビューを追加することもできます。
DSV にテーブルを追加または削除すると、DSV で現在選択されているダイアグラムにテーブルが追加または削除されます。 ダイアグラムの詳細については、「 データ ソース ビュー デザイナー (Analysis Services) でのダイアグラムの操作」を参照してください。
[テーブルの追加と削除] ダイアログ ボックスの [含まれているオブジェクト] リストにテーブルを移動すると、関連するすべてのテーブルを追加できます。 このような制約が存在する場合、この操作では、データ ソース内の外部キー制約に従ってテーブルが追加されます。 外部キー制約が存在しない場合は、データ ソース ビューの NameMatchingCriteria プロパティを使用して、テーブル内の列名を照合してリレーションシップを生成する条件を指定することで、リレーションシップを決定できます。 データ ソース ビューに NameMatchingCriteriaプロパティが指定されている場合は、[ 関連テーブルの追加 ] をクリックして、一致する列名を持つデータ ソースからテーブルを追加します。
NameMatchingCriteria プロパティの設定の詳細については、「多次元モデルのデータ ソース ビュー」を参照してください。
注
データ ソース ビューでオブジェクトを追加または削除しても、基になるデータ ソースには影響しません。
こちらもご覧ください
多次元モデルのデータ ソース ビュー
データ ソース ビュー デザイナーでのダイアグラムの操作 (Analysis Services)