ANALYSIS Services データベースの名前と説明は、SQL Server Data Tools (SSDT) での展開の前と、SQL Server Management Studio での展開後に変更できます。 環境に応じて、Analysis Services データベースの追加設定を調整することもできます。
注
オンライン モードで SQL Server Data Tools (SSDT) を使用してデータベースのプロパティを変更することはできません。
SQL Server Management Studio を使用したデータベースの変更
Analysis Services データベースがデプロイされたら、SQL Server Management Studio を使用して、データベースに含まれるデータ ソースに接続するときに Analysis Services で使用される偽装モードを変更できます。 偽装モードを使用すると、処理、参照、またはドリルスルーのためにデータ ソースに接続しようとするときに Analysis Services によって使用されるセキュリティ コンテキストを指定できます。
SQL Server データ ツールを使用したデータベースの変更
SQL Server Data Tools (SSDT) をプロジェクト モードで使用して、データベースの定義に使用される Analysis Services プロジェクトのキャプションと説明の翻訳を変更できます。 Analysis Services データベースでの翻訳の使用の詳細については、「 Analysis Services Multiidimensional のグローバリゼーション シナリオ」を参照してください。
また、データベースに含まれるディメンションの勘定科目属性によって使用されるアカウントの種類に関連付けられているエイリアスと集計関数を設定することもできます。 エイリアスを使用すると、アカウントのグラフ内のアカウントの種類に対して組織で使用されるビジネス固有の用語を選択できます。 アカウント属性のメンバーが使用するアカウントの種類は、データベースに含まれる各アカウントの種類に指定された集計関数を使用して、各メンバーごとのメジャーの集計方法を示すものです。 アカウント属性の詳細については、「 属性と属性階層」を参照してください。
データベースの削除
既存の Analysis Services データベースを削除すると、データベースと、データベース内のすべてのキューブ、ディメンション、およびマイニング モデルが削除されます。 既存の Analysis Services データベースは、SQL Server Management Studio でのみ削除できます。
Analysis Services データベースを削除するには
Analysis Services インスタンスに接続します。
オブジェクト エクスプローラーで、接続されている Analysis Services インスタンスのノードを展開し、削除するオブジェクトが表示されていることを確認します。
削除するオブジェクトを右クリックし、[削除] を選択 します。
[オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスで [OK]をクリックします。