このタスクでは、パッケージ レベル変数 User::varFolderNameの Value プロパティに対して、SSISTutorial.dtsConfig ファイルに格納されている構成設定を変更します。 この変数は、Foreach ループ コンテナーの Directory プロパティを更新します。 変更された値は、前のタスクで作成した New Sample Data フォルダーを指します。 構成設定を変更してパッケージを実行すると、パッケージで最初に構成されたディレクトリ値ではなく、構成ファイルから設定された値を使用して、Directory プロパティが変数によって更新されます。
ディレクトリ プロパティの構成設定を変更するには
メモ帳またはその他のテキスト エディターで、前のタスクのパッケージ構成ウィザードを使用して作成した SSISTutorial.dtsConfig 構成ファイルを見つけて開きます。
ConfiguredValue 要素の値を、前のタスクで作成した
New Sample Dataフォルダーのパスと一致するように変更します。 パスを引用符で囲まないでください。New Sample Dataフォルダーがドライブのルート レベル (C:\など) にある場合、更新された XML は次の例のようになります。<?xml version="1.0"?><DTSConfiguration><DTSConfigurationHeading><DTSConfigurationFileInfo GeneratedBy="DOMAIN\UserName" GeneratedFromPackageName="Lesson 5" GeneratedFromPackageID="{F4475E73-59E3-478F-8EB2-B10AFA61D3FA}" GeneratedDate="6/10/2012 8:16:50 AM"/></DTSConfigurationHeading><Configuration ConfiguredType="Property" Path="\Package.Variables[User::varFolderName].Properties[Value]" ValueType="String"><ConfiguredValue></ConfiguredValue></Configuration></DTSConfiguration>もちろん、見出し情報、
GeneratedBy、GeneratedFromPackageID、 GeneratedDate はファイル内で異なります。 メモする要素は、Configuration要素です。 変数User::varFolderNameのValueプロパティに、C:\New Sample Data が含まれるようになりました。変更を保存し、テキスト エディターを閉じます。