次の方法で共有


ショートカット クエリ ファイル (Excel 用 MDS アドイン)

Excel 用マスター データ サービスアドインで、ショートカット クエリ ファイルを使用して、頻繁に使用されるデータにすばやく接続して読み込みます。 MDS データを他のユーザーと共有する場合にも使用できます。 ワークシートを保存して電子メールで送信するのではなく、代わりにショートカット クエリ ファイルと電子メールを保存する必要があります。 これにより、MDS リポジトリに接続して最新のデータを取得できるようになります。

ショートカット クエリ ファイルは、次に関する情報を含む XML ファイルです。

  • MDS リポジトリ接続。

  • モデル、バージョン、エンティティ。

  • ショートカットの作成時に適用されたフィルター。

  • ショートカットが作成されたときの列の左から右の順序。

これらのファイルを一覧に保存し、アドインを開くときにファイルから選択できます。 コンピューターまたは共有の場所にエクスポートすることも、他のユーザーに送信することもできます。

QueryOpener アプリケーション

Excel 用アドインをインストールするすべてのユーザーには、QueryOpener というアプリケーションがインストールされています。 このアプリケーションは、Excel 用アドインでショートカット クエリ ファイルを開くために使用されます。 ショートカット クエリ ファイルをダブルクリックすると、このアプリケーションはアドインでファイルを開くために自動的に使用されます。

このアプリケーションでショートカット クエリ ファイルを開くと、接続を "安全な" 接続にするように求められます。つまり、この場所のコンテンツを信頼します。 接続を安全としてマークするたびに、その接続がリストに追加されます。 このリストをクリアする場合は、[ 設定] ダイアログ ボックスを開き、[ 安全なリストに追加されたサーバー ] セクションで [ すべてクリア] をクリックします。

アプリケーションの既定の場所は ドライブ:\Program Files\Microsoft SQL Server\120\Master Data Services\Excel Add-In\Microsoft.MasterDataServices.QueryOpener.exeです。

ショートカット クエリ ファイルを開くには、インポートするか、ダブルクリックして自動的に開くという 2 つの方法があります。

タスクの説明 トピック
作業中のワークシートの内容をショートカット クエリ ファイルとして保存します。 ショートカット クエリ ファイルを保存する (Excel 用 MDS アドイン)
作業中のワークシートの内容を表すショートカット クエリ ファイルを電子メールで送信します。 ショートカット クエリ ファイルを電子メールで送信する (Excel 用 MDS アドイン)