この規則では、locks 構成オプションの値がチェックされます。 このオプションは、使用可能なロックの最大数を決定します。 これにより、SQL Server データベース エンジンがロックに使用するメモリの量が制限されます。 既定の設定 0 を使用すると、データベース エンジンはシステム要件の変化に基づいてロック構造を動的に割り当ておよび割り当て解除できます。
ロックが 0 以外の場合、バッチ ジョブは停止し、指定された値を超えた場合は"ロック解除" エラー メッセージが生成されます。
ベスト プラクティスに関する推奨事項
次のステートメントを使用して、sp_configure システム ストアド プロシージャを使用して、ロックの値を既定の設定に変更します。
EXEC sp_configure 'locks', 0;
詳細については、以下を参照してください。
sys.dm_tran_locks (Transact-SQL)
sys.dm_os_wait_stats (Transact-SQL)