子レポートのデータ接続とデータ テーブルを作成した後は、レポート デザイナーのレポート ウィザードを使用して子レポートを設計します。 レポート デザイナーの詳細については、「レポート デザイナーを使用してレポートをデザインする (SSRS)」を参照してください。
レポート ウィザードを使用して子レポートをデザインするには
ソリューション エクスプローラーでトップレベル Web サイトが選択されていることを確認します。
Web サイトを右クリックし、 [新しい項目の追加] を選択します。
[ 新しいアイテムの追加 ] ダイアログ ボックスで、[ レポート ウィザード] をクリックし、レポート ファイルの名前を入力して、[ 追加] をクリックします。
これにより、レポート ウィザードが起動します。
[ データセットのプロパティ ] ページの [ データ ソース ] ボックスで、[ DataSet2] をクリックします。
作成した DataTable で [使用できるデータセット] ボックスが自動的に更新されます。
[次へ] をクリックします。
[フィールドの配置] ページで、次の操作を行います。
[ProductID]、 [PurchaseOrderID]、 [PurchaseOrderDetailID]、 [OrderQty]、 [ReceivedQty]、 [RejectedQty]、および [StockedQty] を、 [使用できるフィールド] から [値] ボックスにドラッグします。
Sum(ProductID)、Sum(PurchaseOrderID)、Sum(PurchaseOrderDetailID)、Sum(OrderQty)、Sum(ReceivedQty)、Sum(RejectedQty)、Sum(StockedQty) の横にある矢印をクリックし、Sum の選択を解除します。
[ 次へ ] を 2 回クリックし、[ 完了 ] をクリックして レポート ウィザードを閉じます。
これで、.rdlc ファイルが作成されました。 このファイルはレポート デザイナーで開くことができます。 設計した Tablix がデザイン画面に表示されます。
.rdlc ファイルを開いた状態で、次の操作を行ってパラメーターを追加します。
[レポート データ] ウィンドウで [パラメーター] をクリックし、[パラメーターの追加] をクリックします。
[名前] ボックスに productid を入力します。
[データ型] リスト ボックスで [整数] が選択されていることを確認します。
OK をクリックします。
.rdlc ファイルを保存します。
次のタスク
レポート ウィザードを使用して子レポートを正常に設計できました。 次に、Web サイト アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加します。