この変換では、データ フローに条件付き分割変換を追加します。 条件付き分割変換では、データの内容に基づいて行をさまざまな出力にルーティングできます。 このチュートリアルでは、DQS クレンジング変換の [状態の記録] 出力列を使用します。 このチュートリアルでは、MDS サーバーに正しいレコードまたは修正されたレコードのみをアップロードします。 そのため、 レコードの状態 が [正しい ] または [ 修正済み] かどうかを確認し、レコードを結合してから MDS にレコードをアップロードします。
SSIS ツールボックスの [共通] セクションから [サプライヤー データのクレンジング] の下の [データ フロー] タブに、条件付き分割変換をドラッグ アンド ドロップします。
[条件付き分割] を右クリックし、[名前の変更] をクリックします。 「 正しいレコードと修正されたレコードを選択 」と入力し、 Enter キーを押します。
青色のコネクタを使用して 、クレンジング サプライヤー データ を接続 し、正しいレコードと修正されたレコードを選択 します。
[データ フロー] タブの [正しいレコードと修正済みレコードの選択] をダブルクリックします。
画面下部の 既定の出力名 を [修正] に変更します。
左上のウィンドウで [列] を展開します。
[レコードの状態] を [条件] 列にドラッグ アンド ドロップします。
[条件] 列の [レコードの状態] の横に「=="修正済み"」と入力します。
[ケース 1]を[出力名の列]でクリックし、名前を[修正済み]に変更します。
[ OK] を クリックして、[ 条件分割変換エディター ] ダイアログ ボックスを閉じます。