引数として指定された母集団全体に基づいて、非 NULL 値の標準偏差を返します。
構文
STDEVP(aggregate)
aggregate |
集計するフィールド名または式を指定します。 |
説明
- 標準偏差は、値が平均値からどのぐらい広く分散しているかを示す尺度です。
- TRUE や FALSE などの論理値とテキストは無視されます。
- STDEVP では、引数が母集団全体と見なされます。データが母集団のサンプルを表している場合は、STDEV を使用して標準偏差を計算します。
- サンプルのサイズが大きい場合、STDEV と STDEVP では、ほぼ等しい値が返されます。
- 標準偏差は、"分散" または "n" を使用した方法を使用して計算されます。
例
| 数式 | 結果 |
|---|---|
STDEVP(Sum Total Due) |
合計売上期限の標準偏差を返します。返される値は、3843/-2671018501 のように表示されます。 |
参照
概念
数式の操作 (レポート ビルダ)
関数の使用 (レポート ビルダ)
集計関数 (レポート ビルダ)
レポート ビルダの操作方法
式とフィルタでのリテラルの使用 (レポート ビルダ)
データ、テキスト、および画像の書式設定 (レポート ビルダ)