更新 : 2005 年 12 月 5 日
セッション言語は、言語とカルチャの設定に基づいて、次の要素がサーバー上でどのように表示されるかを設定するために使用できます。
- エラーとその他のシステム メッセージで使用される言語。SQL Server 2005 では、SQL Server が使用できるすべての言語で、すべてのシステム エラー文字列とシステム メッセージの複数のコピーを保持できます。このようなメッセージは、sys.messages カタログ ビューに表示できます。SQL Server のローカライズ版をインストールすると、これらのシステム メッセージが、インストールする言語バージョン用に変換されます。既定では、これらのメッセージの英語 (U.S.) セットも取得されます。さらに、sp_addmessage を使用して、特定の言語のユーザー定義メッセージを追加することもできます。
- 日付と時刻のデータの形式
- 略記を含む、曜日と月の名前
- 週の最初の曜日
- 通貨データ
セッション設定として 33 種類の言語を使用できます。言語の一覧については、「sys.syslanguages」を参照してください。
サーバーからのセッション言語の設定
セッション言語をサーバー側から設定するには、SET LANGUAGE を使用します。
クライアントからのセッション言語の設定
セッション言語は、OLE DB、ODBC または ADO.NET を使用して、クライアント側で設定できます。OLE DB の場合は、SSPROP_INIT_CURRENTLANGUAGE プロパティを使用します。詳細については、「初期化プロパティと承認プロパティ」を参照してください。
ODBC の場合は、Language キーワードを使用します。詳細については、「SQLConfigDataSource」を参照してください。
ADO.NET の場合は、ConnectionString オブジェクトの Current Language パラメータを使用します。詳細については、Microsoft Data Access Components (MDAC) ソフトウェア開発キット (SDK) のドキュメントを参照してください。
参照
概念
ヘルプおよび情報
変更履歴
| リリース | 履歴 |
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2005 年 12 月 5 日 |
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