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IDTSBuffer90.LockData Method

IDTSBuffer90 のデータをロックします。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)

構文

'宣言
Sub LockData
void LockData ()
void LockData ()
void LockData ()
function LockData ()

解説

IDTSBuffer90 のデータにアクセスする前に、データ フロー コンポーネントは、バッファの LockData メソッドを呼び出す必要があります。このメソッドがメモリのバッファのデータをロックし、IDTSBufferManager90 をディスクへスワップ アウトしないようにします。

メモリが不足している状況では、IDTSBufferManager90 は、ロックされていないバッファをメモリからディスクへスワップ アウトすることによって、メモリ容量を作ろうとします。バッファ内のデータにアクセスしようとすると、ロックされていないバッファで失敗します。ただし、GetRowCountGetColumnCount などのバッファ自体についてのデータを取得する呼び出しは成功します。これは、バッファの状態や種類に関する記述データではなく、バッファ内の実際のデータのみがディスクにスワップされるからです。

マネージ PipelineBuffer はバッファを自動的にロックおよびロック解除するため、マネージ データ フロー コンポーネントの開発者は、このメソッドを呼び出す必要はありません。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

IDTSBuffer90 Interface
IDTSBuffer90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace