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MainPipeClass.RunInOptimizedMode Property

データ フロー タスクが最適化されたモードで実行されるかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(124)> _
Public Overridable Property RunInOptimizedMode As Boolean Implements IDTSPipeline90.RunInOptimizedMode
[DispIdAttribute(124)] 
public virtual bool IDTSPipeline90.RunInOptimizedMode { get; set; }
[DispIdAttribute(124)] 
public:
virtual property bool RunInOptimizedMode {
    bool get () = IDTSPipeline90::RunInOptimizedMode::get;
    void set ([InAttribute] bool pbRunInOptimizedMode) = IDTSPipeline90::RunInOptimizedMode::set;
}
J# は明示的なインターフェイス実装の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。
JScript は明示的なインターフェイス実装の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。

プロパティ値

データ フロー タスクが最適化されたモードで実行される場合は true、それ以外の場合は false です。既定値は true です。

解説

更新されたテキスト :2006 年 7 月 17 日

最適化されたモードでは、使用されていない列、出力、およびコンポーネントを、データ フロー タスクの実行プランから削除してパフォーマンスを向上させます。

ms200644.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
RunInOptimizedMode プロパティを、同じ名前で、Integration Services プロジェクトのプロジェクト レベルで設定することにより、データ フロー タスクがデバッグ中に最適化されたモードで実行されるように示すことができます。このプロパティは、プロジェクト内にあるパッケージのデータ フロー タスクの RunInOptimizedMode プロパティよりも優先されます。プロジェクト プロパティの既定値は、False です。

データ フロー タスクのパフォーマンスを最適化するために使用できるプロパティの概要については、「パッケージのパフォーマンスのトラブルシューティング」を参照してください。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

MainPipeClass Class
MainPipeClass Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace

変更履歴

リリース

履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • 最適化の動作について説明しました。