[中心とズーム] ([マップのビューポートのプロパティ] ダイアログ ボックス)
[マップのビューポートのプロパティ] ダイアログ ボックスの [中心とズーム] を選択すると、マップの中心ビューおよび拡大 (縮小) 率を設定できます。マップのデータ ソースとレポートに含めるマップの境界を指定した後は、ビューの中心および拡大 (縮小) 率を指定して、さらにマップ表示を制御できます。中心とズーム値の指定方法により、使用できるオプションも異なります。式 ([fx]) ボタンをクリックし、オプションの値を設定する式を編集します。
オプション
[ビューの中心とズーム レベルを設定する]
ビューの中心およびズーム レベルのカスタム値を指定します。[マップ レイヤーが表示されるようにマップの中心を設定する]
レイヤーを指定し、ビューの中心を自動的にマップ データに設定します。たとえば、ビューの中心を LineLayer1 に設定します。[埋め込みマップ要素が表示されるようにマップの中心を設定する]
ビューの中心を特定のデータバインド マップ要素に設定します。このオプションを指定するには、空間データと分析データの間にリレーションシップが設定されている必要があります。たとえば、ビューの中心を、対応フィールドの名前が [City] で対応値が "Seattle" のマップ要素に設定します。
[すべてのデータバインド マップ要素が表示されるようにマップの中心を設定する]
ビューの中心をレイヤー内のすべてのマップ要素に設定します。このオプションを指定するには、空間データと分析データの間にリレーションシップが設定されている必要があります。たとえば、バブル サイズが人口に関連付けられている、市区町村を表示する多角形バブル レイヤーにビューの中心を設定します。ビューポートの中心を計算するときに、人口値が一致する市区町村のみが含められます。
[中心とズームのオプション]
ビューの中心およびズーム レベルを指定するオプションを選択します。[ビューの中心の X (%)]
水平座標。既定値 (50%) の場合、水平方向の最小値および最大値の中間点にビューの中心が設定されます。[ビューの中心の Y (%)]
垂直座標。既定値 (50%) の場合、垂直方向の最小値および最大値の中間点にビューの中心が設定されます。[ズーム レベル (%)]
拡大 (縮小) 率。既定値 (100%) は、拡大も縮小も行わないことを示します。[このレイヤーにビューの中心を設定する]
レイヤー名を指定します。[ビューの中央に配置するマップ要素の条件]
表示される読み取り専用フィールドは、マップ データと分析データを対応付けるために使用します。対応付ける値を指定します。このマップ要素にビューの中心が自動的に設定されます。たとえば、NAME = TEXAS などです。既定では、条件のデータ型は文字列であり、対応付けの際に大文字と小文字は区別されます。データ型が異なるフィールドを対応付けるには、このデータ型に評価される式を記述する必要があります。たとえば、整数として格納されている 5 桁の郵便番号が対応フィールドである場合、郵便番号 98053 を指定するには、=98053 という式を使用する必要があります。