[分布] ページ ([マップ] ダイアログ ボックス)
[分布] ページを使用すると、空間データと分析データの間にリレーションシップが確立されているマップ レイヤーに対する値の範囲の計算方法を制御できます。色ルール、サイズ ルール、および幅ルールは、分布オプションを使用します。
凡例に分布範囲を表示するかどうかを指定する場合や、凡例のテキストの書式を設定する場合は、対応するルールの [凡例] ページでオプションを設定します。詳細については、「マップの凡例、カラー スケール、および関連付けられているルールを変更する方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)」を参照してください。
オプション
[分布オプション]
データ値の範囲を作成する方法を指定するオプションを選択します。集計されたデータ値およびその値がどの範囲に区分されるかによって、マップ要素の色が変わります。[分布]
データ値を別々のグループに分割する方法を選択します。[最適] データの分布をより正確に示す方法を使用してデータを区分します。これは、[等間隔] 法と [均等割り付け] 法の間のバランスが図られた方法です。このオプションを選択すると、部分範囲の数が自動的に計算されます。
**[等間隔] **一定の間隔で範囲が区分されます。それぞれの範囲内にデータ ポイントがいくつ含まれるかは考慮されません。この方法では、それぞれの範囲に含まれるデータ ポイントの数が偏る可能性があります。
**[均等割り付け] **それぞれ同じ数のデータ ポイントが含まれるように範囲が区分されます。これは、変位値法とも呼ばれます。この方法では、データの実際の分布がわかりにくくなることがあります。
[カスタム] 自分で設定した部分範囲を指定します。
[部分範囲の数]
データを区分する間隔の数を選択します。[範囲の開始]
範囲の開始値を指定します。既定の値は、マップ レイヤーで使用されるデータセットのデータ、レイヤー グループ式、データセットおよびレイヤー グループで定義されているフィルター、およびマップ ビューポートの中心ビューに基づいた最小値です。[範囲の終了]
範囲の終了値を指定します。既定の値は、マップ レイヤーで使用されるデータセットのデータ、レイヤー グループ式、データセットおよびレイヤー グループで定義されているフィルター、およびマップ ビューポートの中心ビューに基づいた最大値です。[追加]
[分布] の [カスタム] オプションを選択すると使用可能になります。部分範囲を作成するには、このボタンをクリックします。[開始値]
カスタム部分範囲の開始値を指定します。[終了値]
カスタム部分範囲の終了値を指定します。