テキスト ボックスの方向を設定する方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)
テキスト ボックスの方向には、水平、垂直 (テキストを上から下に配置)、または 270°回転 (テキストを下から上に配置) を使用できます。方向はテキストではなくテキスト ボックスに設定されるため、そのテキスト ボックス内のすべてのテキストにその方向が適用されます。テキストの一部のみに異なる方向を指定することはできません。回転したテキストに合わせて、列の幅と行の高さを手動で調整してください。
テキストの向きの指定に使用する WritingMode プロパティは、[テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスでは使用できません。この場合、プロパティ ペインを開き、そこでプロパティを設定する必要があります。WritingMode プロパティで使用可能な値は、[横] (左から右にテキストを読める配置)、[縦] (上から下にテキストを読める配置)、[270 度回転] (テキストを下から上に読める配置) です。テキストに合わせて、列の幅と行の高さを手動で調整する必要があります。
注 |
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レポート定義 (.rdl) は、Business Intelligence Development Studio のレポート ビルダー 3.0 およびレポート デザイナーで作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーとレポート ビルダー 3.0 でのレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。 |
テキストの方向を指定する方法
新しいレポートを作成するか、既存のレポートを開きます。
プロパティ ペインが表示されていない場合は、[表示] タブの [プロパティ] チェック ボックスをオンにします。
変更を加えるテキスト ボックスをクリックし、テキスト ボックスの方向を変更します。
プロパティ ペインの WritingMode プロパティにあるドロップダウン リストでテキストの方向を選択して、テキスト ボックスに適用します。
注プロパティ ペインのプロパティはカテゴリごとに整理されています。WritingMode は、[ローカライズ] カテゴリ内にあります。
リスト ボックスで [横]、[縦]、[270 度回転] のいずれかを選択します。