[インポート] ページ (マスター データ マネージャー)
[インポート] ページを使用すると、Master Data Services データベースにインポートするレコードを選択できます。
このページには、"ステージング バッチ" と "バッチ処理されないステージング レコード" という 2 つのペインがあります。
ステージング バッチ
ステージング バッチ ペインを使用すると、既存のすべてのステージング バッチの一覧を表示できます。ステージング バッチ エラーを表示し、完了したバッチを消去できます。
ボタン
グリッド内の行を選択すると、以下のボタンが表示されます。
ボタン名 |
説明 |
|---|---|
選択したバッチの詳細の表示 |
選択したステージング バッチのエラーを表示します。エラーを表示するには、バッチが完了している必要があります。 このボタンは、グリッド内の行が選択されている場合にのみ使用できます。 |
選択したバッチの消去 |
ステージング バッチの内容を消去する要求を開始します。消去するには、バッチが完了している必要があります。 このボタンは、グリッド内の行が選択されている場合にのみ使用できます。 |
グリッド列
列名 |
説明 |
|---|---|
ID |
バッチの一意識別子を表示します。 |
名前 |
バッチに付けられたわかりやすい名前を表示します (存在する場合)。 |
モデル |
バッチが読み込まれたモデルを表示します。 |
バージョン |
バッチが読み込まれたバージョンを表示します。 |
状態 |
バッチの処理状態を表示します。表示される値は次のとおりです。
|
開始 |
処理の開始日時を表示します。この日時は、サーバーの設定に基づいて表示されます。 |
完了 |
処理の完了日時を表示します。この日時は、サーバーの設定に基づいて表示されます。 |
レコード |
処理されたレコードの総数を表示します。 |
エラー |
処理時にエラーを生成したステージング レコードの数を表示します。 |
バッチ処理されないステージング レコード
バッチ処理されないステージング レコード ペインを使用すると、データベース ステージング テーブル内のレコードに関する情報を表示できます。
注 |
|---|
ステージング バッチは、非同期の一括指向サービス API 操作から作成することもできます。[インポート] ページでは、これらのステージング バッチの監視がサポートされます。 |
ボタン
ボタン名 |
説明 |
|---|---|
バッチ処理されないデータの処理 |
ステージング テーブル内のバッチ化されていないレコードの新しいステージング バッチを作成します。選択したモデル バージョンのすべてのレコードがバッチに含まれます。 |
コントロール
コントロール名 |
説明 |
|---|---|
モデル |
インポートするレコードがあるモデルを選択します。 注
モデル管理者として権限を持っている対象のモデルのみが表示されます。
|
バージョン |
レコードのインポート先のバージョンを選択します。 注
状態が [コミット済み] のバージョンにデータをインポートすることはできません。
|
メンバー レコードの合計数 |
選択されたモデルについて、メンバー ステージング テーブル (tblSTGMember) 内のメンバーの総数を表示します。この総数に含まれるのは、UserName 列に自分のユーザー名が含まれているか、その列が空白のメンバーのみです。 |
属性レコードの合計数 |
選択されたモデルについて、属性割り当てステージング テーブル (tblSTGMemberAttribute) 内の属性の総数を表示します。この総数に含まれるのは、UserName 列に自分のユーザー名が含まれているか、その列が空白のメンバーのみです。 |
リレーションシップ レコードの合計数 |
親子リレーションシップ テーブル内の階層メンバーのリレーションシップの総数を表示します。この総数に含まれるのは、UserName 列に自分のユーザー名が含まれているか、その列が空白のメンバーのみです。 |
注