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[サーバーへの接続] ダイアログ ボックス (Master Data Services 構成マネージャー)

[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスを使用して、Master Data Services データベースを選択します。

Master Data Services 構成マネージャーでは、このダイアログは次のページから利用できます。

  • [データベース] ページで [データベースの選択] をクリックします。このダイアログを使用して、システム設定を構成するデータベースを選択します。

  • [Web の構成] ページで [データベース][選択] をクリックし、Master Data Services Web サイトまたはアプリケーションと関連付けるデータベースを選択します。

[データベースの選択]

Master Data Services データベースをホストするローカルまたはリモートの SQL Server データベース エンジン インスタンスに接続するための情報を指定します。リモート インスタンスに接続するには、そのインスタンスでリモート接続を有効にする必要があります。

コントロール名

説明

[SQL Server インスタンス]

Master Data Services データベースをホストするために必要な SQL Server データベース エンジン インスタンス名を指定します。ここには、ローカルまたはリモートのコンピューターの、既定または名前付きのインスタンスを指定できます。次のように入力して、情報を指定します。

  • ローカル コンピューター上の既定のインスタンスに接続するには、ピリオド (.) を入力します。

  • 指定したローカル コンピューターまたはリモート コンピューター上の既定のインスタンスに接続するには、サーバー名または IP アドレスを入力します。

  • 指定したローカル コンピューターまたはリモート コンピューター上の名前付きインスタンスに接続するには、サーバー名または IP アドレスと、インスタンス名を入力します。この情報は、server_name\instance_name の形式で指定します。

[認証の種類]

指定した SQL Server インスタンスへの接続時に使用する認証の種類を選択します。接続に使用する資格情報によって、[Master Data Services データベース] ボックスの一覧に表示されるデータベースが決まります。

認証の種類は次のとおりです。

  • [現在のユーザー - 統合セキュリティ] : 現在の Windows ユーザー アカウントの資格情報を使用して接続する際に統合 Windows 認証を使用します。Master Data Services 構成マネージャーでは、コンピューターにログオンしてアプリケーションを開いたユーザーの Windows 資格情報が使用されます。アプリケーションで別の Windows 資格情報を指定することはできません。別の Windows 資格情報を使用して接続する場合は、そのユーザーとしてコンピューターにログオンし、Master Data Services 構成マネージャーを開く必要があります。

  • [SQL Server アカウント] : 接続する際に SQL Server アカウントを使用します。このオプションを選択すると、[ユーザー名] フィールドと [パスワード] フィールドが有効になり、指定した SQL Server インスタンス上の SQL Server アカウントの資格情報を指定する必要があります。

[ユーザー名]

指定した SQL Server インスタンスへの接続に使用されるユーザー アカウントの名前を指定します。アカウントは、指定した SQL Server インスタンスの sysadmin ロールに属している必要があります。

  • [認証の種類][現在のユーザー - 統合セキュリティ] の場合、[ユーザー名] ボックスは読み取り専用で、コンピューターにログオンした Windows ユーザー アカウント名が表示されます。

  • [認証の種類][SQL Server アカウント] の場合、[ユーザー名] ボックスが有効になり、指定した SQL Server インスタンス上の SQL Server アカウントの資格情報を指定する必要があります。

[パスワード]

ユーザー アカウントに関連付けられているパスワードを指定します。

  • [認証の種類][現在のユーザー - 統合セキュリティ] の場合、[パスワード] ボックスは読み取り専用で、指定した Windows ユーザー アカウントの資格情報が接続に使用されます。

  • [認証の種類][SQL Server アカウント] の場合、[パスワード] ボックスが有効になり、指定したユーザー アカウントに関連付けられているパスワードを指定する必要があります。

[接続]

指定した資格情報を使用して、SQL Server インスタンスに接続します。

[Master Data Services データベース]

次の基準に基づいて、指定した SQL Server インスタンス内の Master Data Services データベースが表示されます。

  • ユーザーがそのインスタンスの sysadmin サーバー ロールのメンバーである場合は、そのインスタンス内の Master Data Services データベースがすべて表示されます。

  • ユーザーがそのインスタンス内のすべての Master Data Services データベースの db_owner データベース ロールのメンバーである場合は、それらの Master Data Services データベースが表示されます。

SQL Server ロールの詳細については、「サーバー レベルのロール」および「データベース レベルのロール」を参照してください。