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Master Data Services の認証 (Master Data Services)

Master Data Services は、統合 Windows 認証の以下のプロトコルおよび機能をサポートします。

  • NTLM。マスター データ システムで重要度の低いデータを管理する場合、または組織の信頼されたシステム内のシステムを使用する場合、NTLM 認証プロトコルを使用します。たとえば、製品データなどの重要度があまり高くないマスター データを管理する場合は、NTLM を使用することをお勧めします。

  • 認証の拡張保護付き NTLM。組織内の認証済みのユーザーのサブセットを対象とした重要度の高い情報の場合は、認証の拡張保護付き NTLM および SSL (Secure Sockets Layer) を使用します。たとえば、従業員の給与データや信頼されたネットワーク内のその他の重要なデータに対して、追加の保護の実施が必要になる場合があります。

  • Kerberos および認証の拡張保護付き Kerberos。エンタープライズで Kerberos を実装している場合は、Kerberos 認証プロトコルを使用します。

Windows 認証プロトコルの詳細については、Microsoft TechNet の「Windows 認証」を参照してください。Windows 認証の構成の詳細については、「IIS 7.0: Windows 認証を設定する」および「[詳細設定] ダイアログ ボックス - Windows 認証機能」を参照してください。認証の拡張保護の詳細については、MSDN ライブラリの「認証の拡張保護の概要」を参照してください。