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tblStgMemberAttribute を使用してメンバーまたはコレクションを削除する方法 (Master Data Services)

Master Data Services で、ステージング処理を使用するとリーフ メンバー、統合メンバー、またはコレクションを削除できます。

Master Data Services データベースでは、各メンバーおよびコレクションは MDMMemberStatus という名前の属性を持ちます。メンバーまたはコレクションを削除すると、この属性の値は Active から De-Activated に変わり、コードは 32 文字の GUID に変わります。

必要条件

この手順を実行するには

メンバーまたはコレクションを削除するには

  1. Master Data Services データベースの mdm.tblStgMemberAttribute テーブルへのインポート用にメンバーまたはコレクションを準備します。削除するメンバーまたはコレクションについて、AttributeName には MDMMemberStatusAttributeValue には De-Activated を使用します。 詳細および例については、「属性ステージング テーブル (Master Data Services)」を参照してください。

  2. SQL Server Management Studio を開き、Master Data Services データベースのデータベース エンジン インスタンスに接続します。

  3. mdm.tblStgMemberAttribute にデータをインポートします。SQL Server Integration Services を使用したデータベースへのデータのインポートの詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを実行する方法」を参照してください。

  4. データが問題なくインポートされたら、マスター データ マネージャー で [統合管理] をクリックします。

  5. [バッチ処理されないステージング レコード] ペインの [モデル] ボックスの一覧で、インポートするレコードを含むモデルを選択します。

  6. [バージョン] ボックスの一覧からバージョンを選択します。バージョンには、[未処理] または [ロック済み] という [状態] がある必要があります。

  7. 表示されたレコード数が、インポートする予定のレコード数と一致することを確認します。一致しない場合、「ステージング処理のトラブルシューティング (Master Data Services)」を参照してください。

  8. [バッチ処理されないデータの処理] をクリックします。[ステージング バッチ] ペインの [状態] 列の値が [実行用のキューに登録済み] に変わります。

    注意

    ステージング キューは、Master Data Services 構成マネージャー で設定される [ステージング バッチの間隔] に基づいて自動的に実行されます。詳細については、「システム設定 (Master Data Services)」を参照してください。

  9. インポートが完了すると、[状態] 列の値が [実行されていません] に変わります。メニュー バーの [インポート] をクリックすると、ページが更新されて新しい状態が表示されます。

次の手順