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トランザクション (Master Data Services)

メンバーに対してアクションが行われるたびに、アクションがトランザクションとして保存されます。トランザクションは、次のタイミングで記録されます。

  • メンバーが作成されたとき

  • メンバーが削除または再アクティブ化されたとき

  • メンバーが階層内で移動されたとき

  • メンバーに注釈が設定されたとき

  • メンバーが属性値を変更したとき

トランザクションは、表示したり破棄したりすることができます。日付、時刻、アクションを行ったユーザーが、その他の詳細と共にトランザクションによって表示されます。また、トランザクションの Microsoft Office Excel へのエクスポート、トランザクションの一覧のフィルター処理、トランザクションの注釈の設定が可能です。

[エクスプローラー] 機能領域では、自分で作成したトランザクションの表示や破棄を行うことができます。

[バージョン管理] 機能領域では、管理者は、アクセス権を持っているモデルに対する全ユーザーのトランザクションをすべて表示できます。

トランザクションのシステム設定

Master Data Services 構成マネージャーには、レコードがステージングされたときにトランザクションが記録されるかどうかに影響する設定があります。この設定は、Master Data Services 構成マネージャーで調整するか、Master Data Services データベースの System Settings テーブルで直接調整することができます。詳細については、「システム設定 (Master Data Services)」を参照してください。