軸の間隔により、軸上のラベルおよび付随する目盛りの数が定義されます。 値軸では、軸の間隔により、グラフ上のデータ ポイントに一貫性のある基準が提供されます。 ただし、カテゴリ軸では、この機能により、カテゴリが軸ラベルを使用せずに表示されることがあります。 軸の Interval プロパティで、必要な間隔の数を指定できます。 Reporting Services では、実行時に、結果セットのデータに基づいて間隔の数が計算されます。 軸の間隔を計算する方法の詳細については、「グラフの軸ラベルの書式設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。
このトピックは、カテゴリ軸の日付または時刻の値には適用されません。 既定では、DateTime 値は日として表示されます。 月や期間など、別の日付または期間を指定するには、軸ラベルの書式を設定し、String 型ではなく DateTime 型のインスタンスが表示されるように軸を設定する必要があります。 また、Interval プロパティを設定する必要があります。 詳細については、「日付または通貨として軸ラベルを書式設定する (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。
このトピックは、円グラフ、ドーナツ グラフ、じょうごグラフ、ピラミッド グラフなど、軸のないグラフには当てはまりません。
注 |
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カテゴリ軸は、通常、横軸 (X 軸) です。 ただし、横棒グラフの場合は、縦軸 (Y 軸) です。 |
異なる軸の間隔を指定するグラフについては、サンプル レポートに例が含まれています。 このサンプル レポートおよびその他のサンプル レポートをダウンロードする方法の詳細については、SQL Server 2012 のレポート ビルダーおよびレポート デザイナーのサンプル レポートのページを参照してください。
注 |
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SQL Server データ ツールのレポート ビルダーまたはレポート デザイナーを使用して、レポート定義 (.rdl) を作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーおよびレポート ビルダーを使用したレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。 |
X 軸のすべてのカテゴリのラベルを表示するには
カテゴリ軸を右クリックし、[軸のプロパティ] をクリックします。 [軸のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
[軸のオプション] の [間隔] ボックスに 1 を設定します。 すべてのカテゴリ グループのラベルが表示されます。 X 軸でカテゴリ グループのラベルを交互に表示する場合は、「2」と入力します。
[OK] をクリックします。
注軸の間隔が設定されている場合、ラベルの自動調整機能は無効になります。 軸の間隔に値を指定すると、カテゴリ軸のカテゴリ数によって、予期しないラベル付け動作が発生する場合があります。
軸の可変間隔の計算を有効にするには
変更するグラフ軸を右クリックし、[軸のプロパティ] をクリックします。 [軸のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
[軸のオプション] で、[間隔] を [自動] に設定します。 軸に収まる最適な数のカテゴリ ラベルがグラフに表示されます。
[OK] をクリックします。
関連項目
タスク
データ領域内のデータの並べ替え (レポート ビルダーおよび SSRS)
セカンダリ軸へのデータのプロット (レポート ビルダーおよび SSRS)
参照
[軸のオプション] ([軸のプロパティ] ダイアログ ボックス) (レポート ビルダーおよび SSRS)