[マップ ビューポートのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] を選択すると、座標系、投影法、および境界に関するオプションを変更できます。
オプション
[座標系]
マップ データで使用する座標系の種類を指定します。[平面] たとえば、建築計画のようにマップ データが XY 座標で表されている場合は、このオプションを選択します。
[地理] たとえば、市区町村の場所のようにマップ データが経度/緯度座標で表されている場合は、このオプションを選択します。
[投影法]
地理的座標を 2 次元表面に投影する方法を指定します。 視覚化対象のデータと互換性のある投影法を選択してください。 投影法の影響を受ける 4 つの空間プロパティは、領域、形状、距離、および方向です。 地球の表示に関して適切な投影法を選択できるかどうかは、中心ビュー、マップの境界、および拡大 (縮小) 率に依存します。以下の各投影法では、1 つ以上のこれらの空間プロパティが維持されます。
**[Equirectangular] **経度と緯度を直交座標として使用するには、このオプションを選択します。
**[Mercator] **一般的な投影法であり、狭い領域に適していて、赤道周辺の歪みを小さく抑えることができます。また、この投影法は、メルカトル投影法が使用されている既存のタイル レイヤーにマップ レイヤーを追加する場合にも使用します。
[Robinson] このオプションを選択すると、赤道から極地までの広い領域の歪みを小さく抑えることができます。 Arthur H. Robinson によって 1963 年に考案された方法です。
[Fahey] このオプションを選択すると、赤道から極地までの広い領域の歪みを小さく抑えることができます。 Lawrence Fahey によって 1975 年に考案された方法です。
**[Eckert1] **このオプションを選択した場合、緯線に平行直線が使用され、経線に直線が使用されます。
**[Eckert3] **このオプションを選択した場合、緯線に平行直線が使用され、経線に曲線が使用されます。
**[HammerAitoff] **このオプションは、極地の地図や世界地図に使用します。
**[Wagner3] **このオプションは、世界地図に使用します。
**[Bonne] **地図帳でよく見かけるような世界地図を表示するには、このオプションを指定します。
[改ページのオプション]
コンテンツをレポート ページにどのように収めるかを指定するオプションを選択します。[境界オプション]
座標の下限および上限を指定して、レポートに表示するマップを制御します。[X の最小値]
最小の X 値です。 [平面] に対してのみ使用できます。[X の最大値]
最大の X 値です。 [平面] に対してのみ使用できます。[Y の最小値]
最小の Y 値です。 [平面] に対してのみ使用できます。[Y の最大値]
最大の Y 値です。 [平面] に対してのみ使用できます。[最小経度]
最小経度です。 [地理] に対してのみ使用できます。[最大経度]
最大経度です。 [地理] に対してのみ使用できます。[最小緯度]
最小緯度です。 [地理] に対してのみ使用できます。[最大緯度]
最大緯度です。 [地理] に対してのみ使用できます。